過去ログ - ウルトラマンゼロ「これから俺達は、一心同体だ!」 ほむら「……出ていって」
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(北海道)
[sage]
2012/07/22(日) 14:18:18.94 ID:rY4ZDAKv0
数日後…
マミと杏子はパトロールに向けて入念な準備をしていた。
少し経ってから、ほむらもその場に合流してきた。
ほむら「こんばんは」
マミ「暁美さん、こんばんは!」
杏子「…」
ほむら「どうしたの? いつもならあなた達はとっくに出発している時間のはずだと思うのだけど、今日は随分と慎重に計画を立てているようね。何かあったのかしら?」
マミ「あら、計画をきちんと立ててから行動するのは普段でも重要なことよ?まぁ、暁美さんの言う通り、今日はいつもよりもちょっと慎重になってるのだけど…」
杏子「…どうせアンタも気付いてたから、わざわざここに来たんだろ?」
ほむら「ええ、そうよ。確かに今日の異常な瘴気とこの異様な気配には、気付かない方がおかしいでしょうね」
杏子「アンタはいっつもそうだよな。私は何でも知ってる事情通ですって顔をして、アタシ達にはほとんど相談もしないし助けを借りようともしないのに、こっちがピンチの時だけ顔を出して。後は隠れて何でも一人で解決しようとしやがる。何だよ、アタシ達の助けなんていらないってのか? それとも、自分の力を自慢でもしたいのかよ?」
ほむら「あなた達の邪魔をしているわけじゃないのだし、別にそんなことはどうでもいいでしょう。それに、私は私の好きなように動くだけだし、余計なお世話だわ」
杏子「何だと!」
マミ「もう、二人とも。喧嘩しないの!」
杏子「アタシは別にそんなつもりは無いけどさ。コイツが…」
マミ「佐倉さん?」
杏子「ちっ、分かったよ…」
マミ「というわけで、パトロールの計画の概要を説明するわね。今日は何故か、魔獣達の力の流れが、ここと、ここと…、それにここ。この、三つの地点だけに綺麗に分かれている。だから、各地点に一人ずつ向かうようにして、それぞれの場所で確実に対処出来るようにしたいの。ただ、当然この作戦内容を実行するには最低でも三人以上はいないと出来ない。そこで…、暁美さん? あなたの力を借りたいのだけど…、お願いできるかしら?」
ほむら「ええ、別に構わないわ」
マミ「ありがとう。じゃあ皆、各自、行動に移って。あっ、それから、これは当たり前のことだけど、ピンチになったらテレパシーですぐに仲間の助けを呼ぶこと。これは当然、近くの人に頼んだ方がいいでしょうね…。二人とも、いいわよね?」
ほむら「(なるほど、それで私と杏子を近い場所に配置したわけか…)ええ、問題無いわ」
マミ「佐倉さんは?」
杏子「分かった、マミの言う通りにするよ」
マミ「それじゃあ、二人とも、気をつけてね!」
ほむら・杏子「あなた(お前)もね(な!)」
マミ「何だぁ〜、二人とも気が合うんじゃない! 安心したわ。それじゃあ、後でね!」
杏子「///いいから早く行けっての…」
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