過去ログ - ウルトラマンゼロ「これから俺達は、一心同体だ!」 ほむら「……出ていって」
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8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2012/07/21(土) 09:25:18.49 ID:J4UAEQ850
グレン「ゼロ!」

ゼロ「それにしても、ど〜うやら随分と苦戦してたみたいだな…」

グレン「うるせぇな、こいつらがあまりにも弱っちいからちょっと手加減し過ぎちまっただけだっての!俺様が本気を出せばこいつらなんて一人でもすぐに倒せるって!」

ゼロ「はいはい、そうかよ」

グレン「あっ、お前、信じてねぇな!」

ゼロ「そんなことより、とっととこいつらを倒しちまおうぜ!」

グレン「まぁ、いいけどよ…」

?「ゼロ」

ゼロ「あん?」

?「ゼロ、私だ」

ゼロ「その声は…、ゾフィー隊長?」

ゾフィー「そうだ、ゼロ。そして、君に頼みたいことがある」

ゼロ「何だ?」

ゾフィー「君の力を使って、今すぐ私がいる宇宙まで来てくれ」

ゼロ「それって…、つまり、あんたは今、光の国にはいないってのか?」

ゾフィー「ああ、その通りだ。それに君ならばこちらの居場所を見つけるのは容易なことだろう。それでは待っている」

ゼロ「ああ、ちょっと!全く、どいつもこいつも簡単に別の宇宙まで来いっていうけどよ。皆、俺を便利屋か何かと勘違いしてるんじゃないか?」

グレン「おい、どうしたんだ?」

ゼロ「すまねぇ、別の宇宙からお呼びがかかっちまった」

グレン「ハッ、またかよ。この前のアスカとかいう奴からか?」

ゼロ「いや、そいつとは違う。今回のは何ていうか…、俺の宇宙の警備隊の同僚とか上司みたいな感じかな」

グレン「へぇー」

ゼロ「というわけで、ここはお前に任せるわ」

グレン「おいおい、またかよ。たまには俺達も連れてけっての!」

 しかし、既にゼロはウルティメイトイージスの力で別の宇宙へと旅立っていた。

グレン「ったく…、土産ぐらいは持ってこいよな」

 その直後に、少し急いだ様子で鏡の騎士・ミラーナイトがその場に現れた。

ミラー「グレン、大丈夫でしたか?」

グレン「ああ、俺は大丈夫だよ。まぁ、我らが隊長殿はまた別の宇宙の方に用があるみたいだけどな」

ミラー「またですか? 全く、自分からここの警備隊を作ると宣言したというのに、こちらでの仕事は我々に任せて別の宇宙にばかり行くなんて、彼には少し責任感というものが足りないのでは?」

グレン「まぁ、遊びに行ってるわけじゃねぇみたいだし、しょうがないだろ。それより、さっさとこいつらを倒して焼き鳥兄弟と合流しようぜ」

ミラー「ええ、そうですね。そうしましょう」

 残された炎の戦士と鏡の騎士は、大量のロボット軍団の方へと向き合った。



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