過去ログ - P「花売りの娘が来た」凛「来たよ」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2012/07/21(土) 19:53:53.19 ID:xddYoZBc0
P「よし、じゃあ行くか、凛」
凛「うん」
小鳥「行ってらっしゃ〜い」
P「19時には戻りますんで」
小鳥「はーい」
凛「…」
\\\
車内、P運転中
凛「…ねぇ、プロデューサー」
P「ん?」
凛「プロデューサーって、音無さんと付き合っているの?」
P「ないない。
って、何でそんなこと聞くんだ?」
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2012/07/21(土) 19:54:45.12 ID:xddYoZBc0
凛(動揺はしてない…かな?)チラ
凛「事務所でいつもイチャイチャしてるし」
P「そう見えるのか。イチャついているつもりはないんだけどな。
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2012/07/21(土) 19:55:40.68 ID:xddYoZBc0
P「…」
P「凛はさ」
凛「なに?」
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2012/07/21(土) 19:56:16.08 ID:xddYoZBc0
P「その意見には賛成だな。
なんか話が脱線しまくってるけど、一度落ち着いて将来のこととか考えてみる良いタイミングかもな」
凛「ようやく軌道に乗り始めたばっかりだよ。
将来のこととか考える以前に、仕事選んでる余裕もないと思うけど」
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2012/07/21(土) 19:56:41.35 ID:xddYoZBc0
P「親御さんの了解はちゃんと取ってくれよ。
言っておくけど、未成年のうちは親御さんに反対されたら事務所としてはその意見を尊重するからな」
凛「あれもダメこれもダメ。
学校よりうるさいんだね」
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2012/07/21(土) 19:57:44.11 ID:xddYoZBc0
凛「プロデューサーって口が上手いよね」
P「そうであれば良いと思ってる」
凛「私が子供だから簡単に言い包められるってこと?」
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2012/07/21(土) 19:58:38.90 ID:xddYoZBc0
こんな感じで。
ローカルルール抵触なんかあればご指摘ください。
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2012/07/21(土) 19:59:16.51 ID:xddYoZBc0
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事務所
小鳥「お先に失礼しますね」
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2012/07/21(土) 19:59:53.76 ID:xddYoZBc0
律子「はいはい。わかってますよ。
手付金にコーヒーくらい奢ってもらえるんですか?」
P「了解。砂糖とミルクは?」
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2012/07/21(土) 20:00:22.69 ID:xddYoZBc0
律子「逆です。まったく笑えませんね」
P「さようですか」
律子「事務所の娘に言われちゃったんですか」
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2012/07/21(土) 20:00:52.11 ID:xddYoZBc0
律子「大したスケコマシですね。
まあイチャついているように見えるというか、皆プロデューサーに対してのパーソナルスペースが狭いんですよね」
P「他人がいると不快になる距離だっけ?」ススス>>>
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2012/07/21(土) 20:01:20.45 ID:xddYoZBc0
律子「事務所の他の娘に対してもその距離ですけどね。
だとすると、その娘が小鳥さん限定したのは、現役アイドルじゃないからですかね?」
P「それは俺も思った。
けど、それだったら律子も同じ条件だな」
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2012/07/21(土) 20:01:48.58 ID:xddYoZBc0
P「どうだろう?
こればっかりは本人の気持ち次第だからな」
律子「ハイハイ。モテるプロデューサーは辛いですね」
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2012/07/21(土) 20:02:18.82 ID:xddYoZBc0
P「とはいえアイドルのご機嫌とるために他の人と距離を置くっていうのもなあ」
律子「小鳥さんなら協力してくれるんじゃないですか。大人ですし」
P「裏で話合わせるっていうのは、いずれバレるだろ。根本的解決にもなってないし」
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2012/07/21(土) 20:02:47.64 ID:xddYoZBc0
律子「ヒントが多すぎましたね。
じゃあ、今回のお礼は『仕事を回してもらう』っていう形の方が良さそうですね」
P「OK。誰の分だ?」
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2012/07/21(土) 20:04:00.00 ID:xddYoZBc0
\\\
事務所、会議室
P「…とまあ、こんなところかな」
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2012/07/21(土) 20:04:29.02 ID:xddYoZBc0
P「人生何があるかわからないからな」
凛「そうだね、1年前まではアイドルになるなんて思ってもみなかった」フフッ
P「だろ」
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2012/07/21(土) 20:04:58.20 ID:xddYoZBc0
凛「そ、そうかな?」テレ
凛(ちょっとこそばゆいかな。
…でも、私みたいな娘は一杯いるし。…お世辞だよね、きっと)
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2012/07/21(土) 20:05:26.41 ID:xddYoZBc0
P「それに『柔らかく微笑む』っていうのか? 笑った時の印象がすごく優しくて、そういう時の凛は一緒にいて穏やかで落ち着いた気分になる。
会話と気持ちのコントロール方法がわかって初対面の相手でもそういう自分を出せるようになれば、そっちの印象だって強くなるだろう。
その印象を普段の格好良さと合わせて見せられたら、それぞれの魅力が一層引き立つと思うな」
凛「…そうかな?」カァ
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2012/07/21(土) 20:05:54.60 ID:xddYoZBc0
P「…まあ、要するにだ。凛は魅力的な女の子で、色んな方面に磨きをかけるために今は色んなレッスンを受けてもらうし、仕事も手広くやってもらう。
その中で俺も将来の方向性は模索していく。
けど凛の方でも、自分が『楽しい』と思ったことや達成感を覚えたこととか、仕事を通じて感じたことを大切にして欲しいんだ。
そういう気持ちが将来を決める時にはとても重要なことだからな」
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2012/07/21(土) 20:06:22.66 ID:xddYoZBc0
凛「その、参考になった、と思う。
ありがとう、プロデューサー」
P「ああ…レッスンには後で顔出すから」
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