過去ログ - まどか「未来から来た私の子供!?」
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33: ◆Y9E2ABw2YKVM[sage saga]
2012/07/21(土) 22:04:25.59 ID:X9vlZUyI0
詢子「変っていわれてもねー。……まどか、まさか」

急に真剣な顔になるママ。
え? なに? なんなの?

詢子「認知しないっていうの?」
 
出たよ認知! まさか一日で二度も認知って聞くとは思わなかったよ! しかも親から!

詢子「まどか」

ママは溜め息をつきながらなにかを私に伝えようとする。

詢子「男ならちゃんと責任を取らないとダメよ?」

まどか「私は女の子だよ!」

なにを言ってるのこの人は!



まどか「っていうかママとパパは私が男の子になることについてなにか疑問はないの!?」

詢子「疑問って、ある?」

知久「ないね」

おい、知久。知久、おい。即答か。

詢子「まぁ、魔法少女なんて存在してるんだし、女が男になるっていうのもありじゃないの?」

えぇー……。軽ぅ……。

ほどか「お父さんは私のお父さんは嫌ですか?」

ほどかちゃんが私の顔を覗き込みながら、上目使いでそう尋ねる。
……ホントに可愛いなこの子。

ほどか「あぅぅ……」

なに今の鳴き声。超可愛い。
じゃなくて、若干不安げなほどかちゃんの顔を見た私は、なんだか自分が父親であることを認めないのが悪いことな気がしてきたことと
このアウェーな空気により

まどか「……別に嫌じゃないよ」

っと彼女の頭を撫でながら言ってしまうのでした。





まどか(だってこんな可愛い顔で私のお父さんは嫌? って聞かれたら嫌とは言えないよ……)

だから決して私が押しに弱いとか可愛い子には弱いとかそんなことはないわけで……。

ほどか(パパちょろい)

詢子(我が子ながらちょろいわー)

知久(僕に似たんだね。これから苦労するよ、まどか)

なんか二名からは邪念が、一名からは憐みの眼差しを向けられているような気がするけどきっと気のせいだよね。
うん。気のせい。

まぁ、そういうわけでほどかちゃんはこんな風にあっさり我が家の一員になったのでした。

ちなみにほどかちゃんの生活費等は、家で払うことになりました。
ほどかちゃんは自分で出す。っと聞かなかったのですが、ママの

詢子『子供がんなこと心配すんな』

の一言と恐ろs、いえ、女神のような笑顔で納得してくれたようです。

ほどか(こ、恐かった……)


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