過去ログ - まどか「未来から来た私の子供!?」
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38: ◆Y9E2ABw2YKVM[sage saga]
2012/07/21(土) 22:06:21.02 ID:X9vlZUyI0
まどか「??」
彼女の言葉が理解できない私。
やめて! 頭はあまりよくないの……。
ほどか「えっと、つまりですね。
私が存在しているということは、ワルプルギスの夜を倒した未来は存在しているということです。
そして、未来からきた私はワルプルギスの夜の倒し方も知っているというわけです。
だって、母親であるほむらさんが倒したわけですから」
そこまで言われてようやく理解する私。
まどか「じゃあほどかちゃんはワルプルギスの倒し方を知っているんだね!」
ほどか「だからそう言ってるじゃないですか」
う……。たまに冷たくなるよねこの子。
ほどか「ですから、ワルプルギスの夜については問題ありませんので安心してください。
お父さんはお母さんの忠告を素直に聞いてお母さんを安心させてあげてくださいね?」
そういって念を押すほどかちゃん。
……。本当にこの子はほむらちゃんのことが好きなんだなぁ。
やってることや言ってることは全部ほむらちゃんの為。
若干、私に冷たい時があるけど、私に全部話してきたことも私の事を信頼してくれてるんだろうし……。
まどか(ほむらちゃん……。私達の娘は優しい子に育ってるよ。あなたとはまだ会ったことはないけど)
じっと慈愛の眼差しで我が娘を見る。
あぁこれが子供の成長を喜ぶ親の気持ちなんだね。
ほどか(なんか気持ち悪い目だなぁ)
ほどか「さて、私の目的を話したところで今後の予定ですが」
ほどか「まず、お母さんと協力関係を結び、その後は巴マミさんとも協力してもらうために話しをします」
まどか「巴マミさん?」
聞きなれない名前に首を傾げる私。
誰だろう……。その、首と胴体が着脱可能そうな名前の人は……。
ほどか「はい。私と同じ魔法少女でこの見滝原を守っている人です。年はお父さんの一個上ですよ。
たしか、お父さんと一緒の中学に通っているはずです」
まどか「へぇー、そんな人がいるんだ。その人と協力するのはワルプルギスの夜の対策の為に?」
ほどか「はい。マミさんの力は必要ですから……」
まどか「うん。わかった。マミさんって人とも仲良くなればいいんだね?」
ほどか「仲良く……。まぁそうです」
要は友達を増やせばいいんだよね?
じゃあ簡単簡単。
まどか「他にはなにかないの?」
ほどか「そうですね……。あと一人協力したい人がいるんですが……。佐倉杏子さんって人なんですけど、まぁ今はいいです。
今はお母さんとマミさんの二人と話をすることに集中してください」
まどか「んー。了解! 学校で話せばいいのかな? それとも家に呼んだ方がいい?」
ほどか「学校でいいですよ。時間がないようなら放課後に喫茶店でもいいですし」
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