過去ログ - まどか「未来から来た私の子供!?」
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456: ◆Y9E2ABw2YKVM[saga]
2012/07/31(火) 23:42:26.71 ID:H/1Hm58w0
ほむら「……」

荒れ狂う気象の中、5人の少女は歩いていく。
その途上、5人は変身を済ませる。

マミ「あれがワルプルギスの夜……」

マミは雷雲の中にある影を見つけ、そう呟く。

さやか「でかいね」

その影は巨大で、見る者に恐怖を与えるかのように空中に静止していた。

杏子「ま、アタシ達ならラクショーだろ」

普段通りの調子で杏子そう言い放つ。
だが、その表情は至って真面目だ。




ほどか「これで、終わりです。みなさん油断しないでください」

ほどかが気を引き締めるように4人に伝える。
その言葉に皆は頷き、あるいは笑顔で了承の意を伝える。

ほむら「今度こそ。決着をつけてやる……!」

眼前に聳える魔女に向かいそう吐き捨てるように呟き、ほむらは盾に収納してあったランチャーを取り出す。

杏子「じゃあ、予定通り私とさやかは前線に斬りこんでくる。援護は任せたからな」

マミ「任せて」

杏子とさやかが自身の武器を携える。
そして、マミは大量のマスケット銃を取り出し、隣でランチャーを構えるほむらと同じようにワルプルギスに向けて銃口を構える。




ほどか「使い魔は任せて下さい。あと、これを」

ほどかがワルプルギスのもとへ向かおうとする二人に小型の箱のようなものを手渡す。

さやか「なにこれ?」

ほどか「ステルスです。これを所持している限りお二人の位置がワルプルギスと使い魔にバレることはありません」

杏子「は、そいつは頼りになるね」

そう言ってステルス機能のついた装置を受け取る二人。


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