過去ログ - まどか「未来から来た私の子供!?」
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514: ◆Y9E2ABw2YKVM[saga]
2012/08/01(水) 00:19:20.54 ID:DNGo6+BZ0
まどか「上に行くよね!!」

ほむら「思考が煤けてるわよ!」

ほどか「――!!」

上空には待ってましたとばかりにママとパパが。
そしていつの間にか杏子さんの仕業であろう大量の鎖が張り巡らされていた。

ほどか「いつの間に――!」

まどか「さやかちゃんの剣に目を向けている間にだよ!」

ほむら「観察力が足りなさ過ぎるわ!」

鎖により高く飛ぶことが叶わなくなった私に対して、ママはランチャーを構え発射。
そして、眼前に迫りくる砲弾。





ほどか「そんな武器で私に傷をつけられると――!」

避けるまでもない攻撃。ならば盾で受けきってそのまま反撃に出ればいいだけだ。

ほむら「観察力が足りないと今言ったはず!!」

ほどか「な――!」

砲弾が私の目の前に来た瞬間、理解した。

ほどか(砲弾の影に隠れて矢が――!!)





私の死角を突くように砲弾を隠れ蓑にし直進する桃色の矢。
その軌道はちょうど砲弾を防ぐべく移動した盾の防御範囲スレスレを通るように描き、私の胸に向け発射されていた。

ほどか(避け――)

胸部は鱗の鎧で守られているとはいえ、パパ程の力を持った魔法少女の攻撃には耐えられない。
なら、致命傷を避ける為に回避しなければ。




――だが、私がそう考えた時には間に合わず、そして、その矢は私の体を貫いた。





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