過去ログ - まどか「未来から来た私の子供!?」
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519: ◆Y9E2ABw2YKVM[saga]
2012/08/01(水) 00:22:25.26 ID:DNGo6+BZ0
まどか「それは単純にほどかちゃんの傷ついている姿を私が見たくなかったから。
    自分の娘の傷だらけの体なんて見てて心に悪いよ」

ほどか「それだけの理由で――?」

まどか「私にとっては大事な理由なの」

最初見たときショックで死ぬかと思ったんだから。
プリプリ怒りながらそう言うとパパは頬を膨らませる。

ほどか「……。仮に私の胸にソウルジェムがあるとして、それをどうするつもりです?
    ソウルジェムは魔法少女の本体といえるもの。それを破壊すれば私は死にますよ――?」



「それは嘘だね。ほどか」

ほどか「――!」

この声は……。






マミ「キュゥべぇ!」

さやか「どうしてここに!?」

QB「なに、ちょっとね。今はそんなことどうでもいいだろう?」

杏子「まぁ、確かに。で、嘘ってどういうことだ?」

QB「ほどかの胸にあるソウルジェムを壊してもほどかは死ぬことはない。
   そういうことさ」

さやか「どういうこと?」

QB「そもそも、今君たちが戦っているほどかは本当のほどかではない。
   本当のほどかは」

あれさ。

そう言ってキュゥべぇは奥にある白い壁を指す。






マミ「あの壁が……?」

さやか「あれってただの壁じゃないの?」

杏子「……? 待てよく見たらあれ動いてるぞ!」

QB「それはそうさ、それは壁じゃない。
   魔女の繭だからね。正確に言えばほどかの繭かな」

さやか「!」

マミ「この白いの全てがそうだっていうの……?」

杏子「でかすぎんだろ……」

QB「つまり、今君たちが戦っているのは、その繭から生まれるほどかを守る為に繭から分離した使い魔みたいなものさ。
   まぁ、意志は繋がってるからほどかに変わりはないんだけどね。でも、彼女を倒してもほどかは死なない」

ほむら「本体であるあの繭さえ無事なら、今戦っているあのほどかはいくらでも蘇るってこと?」

QB「そういうことだよ」


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