過去ログ - まどか「未来から来た私の子供!?」
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520: ◆Y9E2ABw2YKVM[saga]
2012/08/01(水) 00:22:56.87 ID:DNGo6+BZ0
さやか「ちょっと待ってよ! じゃあほどかを止めるにはどうすればいいのさ!」
QB「それは簡単だよ。あの繭が孵化するまえにほどかを説得できればいい。
その為に君達はここにいるんだろう?」
マミ「えーっと。つまりやることは変わらないってこと?」
QB「そうだね。そして一つ教えておこう。
ほどかの胸にあるソウルジェム、あれは本体である繭から力を送られるためのもの。
つまり胸にあるそれを壊せば、あのほどかは無力化できるよ」
ほどか「――!!」
余計なことを……。
杏子「へぇ、それはいいことを聞いたな」
マミ「本当に。しかもそれを壊してもほどかさんは死なないんでしょ?」
QB「そうだね、あくまで力を受容するための装置にすぎないからね」
ほどか「それがわかったからと言って、なんですか?
結局のところ、この私を倒しても私が帰りたいと本気で望まない限りあなた達の願いは叶いません。
そして、それを私が望むことはありません――」
大きく飛翔し、後ろにいるマミさん達を越して繭の前に降り立つ。
ほどか「つまり、あなた方のやっていることは全て無駄です――」
そして、マミさん達のいる方へと手をかざす。
杏子「あれは!」
さやか「まさか!」
マミ「二人とも後ろに下がって!」
ほどか「遅い――!!」
私のやろうとしたことがわかったのか、すぐに後ろへ下がろうと試みるマミさん達。
だけど、その行為は無駄で、すでにマミさん達は魔法陣に囲まれそこから噴き出す光の柱に飲み込まれた。
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