過去ログ - まどか「未来から来た私の子供!?」
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522: ◆Y9E2ABw2YKVM[saga]
2012/08/01(水) 00:26:20.95 ID:DNGo6+BZ0
まどか「あ、う……」
ほむら「ぐ、うぅ……」
さやか「まどか! ほむら!!」
マミ「しっかりして!」
杏子「くそ!」
必死に立ち上がりパパとママのもとへとよろよろと向かうマミさん達。
ほどか「これでわかりましたか? 私は全ての魔法少女を消す存在。
つまり、過去、現在、未来に存在する全ての魔法少女の能力が使えるんです。
そして、これが私とあなた方の力の差……。覚悟の差です――」
さやか「あんた!」
その言葉を聞いて、私を睨み付けるさやかさん。
その顔は憎しみに彩られていた。
そうだ、これでいい。
どうあっても諦めてくれないというのなら、いっそ。
ほどか(憎まれたほうがいい――)
そうすれば私のことなんて見捨てて帰ってくれるだろう。
まどか「やめて、さやかちゃん。ほどかちゃんは悪くないよ」
睨み付けるさやかさんの肩を掴み、パパは立ち上がる。
だけど、ふらふらで無理矢理立っているであろうことがすぐに理解できた。
ほどか「悪くない? なにを馬鹿なことを。今、私はあなた達を殺そうとしているんですよ?
それのどこが悪くないと――?」
ほむら「それを悪いことだと理解しているのなら、あなたは悪くないわ」
パパと同じようにふらふらの状態でママも立ち上がる。
マミ「暁美さん! 私の肩に掴まって!」
マミさんが慌ててママを助け起こす。
そして、その肩につかまる。
ほどか「意味がわかりませんね。悪いことだとわかっているから悪いことをしても許される?
そんな考えが通用するわけないでしょう――?」
罪は罪だ。わかっていてそれを行うなら余計タチが悪い。
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