過去ログ - まどか「未来から来た私の子供!?」
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55: ◆Y9E2ABw2YKVM[sage saga]
2012/07/21(土) 22:15:22.65 ID:X9vlZUyI0
まどか「私は好きだよ? ほむらちゃんの照れた顔」
可愛いし、もっと見てたいなって思うくらいに。
ほむら「え!?」
驚いて顔をこっちに向けるほむらちゃん。そんなほむらちゃんに近づいて。
まどか「だからさ、もっとよく見せてよその可愛いお顔を」
ほむら「ひう/// あ、あの、その、鹿目さん……」
まどか「違うよ」
ほむら「え?」
まどか「まどかって呼んで?」
笑顔でほむらちゃんにそう告げる。
これから長い付き合いになるんだし、どうせなら名前で呼んでほしい。
ほむら「!!!!!!」
ボンッっていう音がしたかと思うとほむらちゃんの顔がこれまで以上に真っ赤になる。
ほどか「うわぁ……」
ほむら「あ、あああああああの! わ、私一人で保健室行きますね! そ、それじゃ!!」
そう言い残すとダッシュで保健室に向かうほむらちゃん。
そして、それを呆然と見送る私。
まどか「……」
あれ? 私やらかした?
ほどか「なに、娘の前で母親口説いてるんですか」
ほどかちゃんが心底呆れたようなような顔でこっちを見てくる。
やめてその顔! なんだか心に響くから!
ほどか「どうするんですか、お母さん走っていっちゃいましたよ」
まどか「あはは、どうしよっか」
これじゃあ話ができない。
どうしてこんなことに……。
ほどか「はぁ、本当にお父さんはいつの時代もお父さんなんですね」
まどか「えー……。なにそれ」
ほどか「いいんです。今はお母さんともう一度話すことを考えないと……」
まどか「そ、そうだね。保健室まで追いかける?」
ほどか「今お父さんが行ってもまた逃げられるだけですよ」
まどか「え? ……もしかして私、嫌われちゃった?」
少し馴れ馴れしすぎただろうか。でも、あのほむらちゃんを見ているとつい……。
ほどか「嫌われてることはないと思いますよ。むしろ逆……」
まどか「逆?」
どういう意味だろう?
ほどか「……はぁ。お母さん可哀想……。お父さんがこんなんじゃ苦労するよね……」
そういって私の方を向いて溜め息をつくほどかちゃん。
はは、傷つくね。
まどか「て、てぃひひ」
うん。笑ってごまかそう。このことについては余計なことを言ったら怒られそうだ。
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