180: ◆hdSJbJZZTU[saga]
2013/02/28(木) 23:56:40.75 ID:jtZ9RsC10
打止「……撒いたか、ってミサカはミサカはほっと一息」
一方「疲れた……走るっていつぶりだよ」
打止「そうそうそれでね、ってミサカはミサカはすこし冷静になってあなたに状況説明を始めてみたり」
打止「どうやらああいう絵の女? 達は扉を開けることができないらしく、花占いがとても好きとの事です、ってミサカはミサカはさっきの本で見た内容を大まかに要約して報告してみる」
一方「あァそォ……だから、もっと早くに言えって……」
打止「……あなた、見た目通りモヤシ並の体力なのね、ってミサカはミサカはへばってるあなたにエールを送ってみたり」
一方「うるせェ……余計なお世話だ、クソガキが」ゼハー
打止「それじゃあやっぱりミサカが先導していくしかないな! ってミサカはミサカは意気込んでみたり!」
一方「危なっかしいから止せ……」
打止「えーっ 大丈夫だよ、ってミサカはミサカは口をとがらせて抗議してみる」
一方「それより」
打止「それより!? ってミサカはミサ」
一方「その扉、開くか?」
打止「せめて最後まで台詞を言わせてよ、ってミサカはミ――いや、なんでもないです。開かないよ、なんか張り紙があるね」
打止「『女の数を数えろ』だってさ、ってミサカはミサカは『女』に心当たりが一つしかなくて」
一方「いや、多分オマエの思ってる通りだと思うぜ?」
打止「……やっぱり、あの絵? ってミサカはミサカは恐る恐る尋ねてみるんだけど」
一方「だろォな」
打止「あの動いているのは数に含めなくていいよね、ってミサカはミサカは提案してみる」
一方「そりゃ無理だと思うけどなァ」
打止「あれは絵じゃないよ、ってミサカはミサカは身震いしてみたり」
一方「……わかったわかった。じゃあオマエはアレを抜かして数えて、俺がアレを含めて数える。それでイイな?」
打止「ふふん。ミサカの方が正しいよ、きっと」
一方「はいはい」
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