9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2012/07/22(日) 22:58:10.03 ID:oDEVr66A0
打止「あれ、この場所ってこれしかないの? ってミサカはミサカは見回してみたり」キョロキョロ
一方「らしいな。デカいンだから仕方ねェンじゃねェの?」
打止「そうだねー、ってミサカはミサカも頷いてみたり。いろんなのが描いてあるしこれはこれで満足かも、ってミサカはミサカは展示品に近づいてみたりー。えっと、題名は―――」
一方「……『絵空事の世界』」
フッ
打止「えっ、停電? ってミサカはミサカは突然の事態に戸惑ってみたり」
一方「落雷でもあったのか? 学園都市の電気がそォ簡単に落ちるハズはねェンだが……、まァすぐに回復すンだろ」
パァッ
一方「ほらな」
打止「おお、さすが対応が早い、ってミサカはミサカは感心してみたり。 でもなんだったんだろうね? ってミサカはミサカは首をかしげてみたり」
一方「俺が知るかよ。もォ何もねェよォだし、さっさと帰ンぞ。コーヒー飲みたい」テクテク
打止「アナタ、本当にカフェイン中毒なのかも、ってミサカはミサカは呟いてみたり……」トテトテ
一方「心配すンな、自覚はある………って、なンだこりゃ?」
打止「どうしたのー? ってミサカはミサカは問いかけてみ――あれ?」
一方「……なンで、誰も人がいなくなってンだァ?」
打止「さっきの停電で避難したのかも、ってミサカはミサカはハッと思いついてみる」
一方「いや、ねェな。それにしちゃ静かすぎたし、学園都市の人間ならすぐ復旧されるってわかってるはずだ。施設に予備電気はあるはずだしな」
打止「だよね、ってミサカはミサカは肯定してみる。それじゃあ、なんで……」
一方「……俺が、知るかよ」
打止「あっ、ヨミカワとヨシカワは無事かなあ、ってミサカはミサカは思い出してみたり!」
一方「確か、さっきは下にいたよな。まだそこにいるとイイが」
打止「うん……、ってミサカはミサカは頷いてみたり。それにしても変だね、従業員までいないなんて」
一方「……あン?」
打止「だから、従業員さん達も居ないよ? ってミサカはミサカは指差して教えてみたり。ほら、受け付けにいたひとも……」
一方「従業員が施設放棄して行くか? 事務所か何かに集まったンじゃねェの」
打止「うーん? ってミサカはミサカはそれでもやっぱり違和感を感じていたり」
一方「……あァ。何がおきてンだかな」
打止「恐いなぁ、ここでバーン! って何かが出てきそうな予感がする……」
一方「何だ、幽霊の心配でもしてンのか? あンなモンいねェよ」
打止「でも、そういう雰囲気だよー、ってミサカはミサカはアナタにしがみついてみたり」
一方「ねェよ。ったく、面倒な事になったなァ……」
打止「こ、こういうハプニングもまたいいものじゃないか! ってミサカはミサカは前向き思考になってみたり!」
一方「……無理矢理すぎンだろ……」
打止「にしても……二人ともいないねー、ってミサカはミサカは少し落ち着きを取り戻していってみたり」
一方「そォ……だな。やっぱり先に出たのか?」
打止「うう、ミサカをおいて先に出るなんて許せん! ってミサカはミサカは入り口兼出口の扉にダッシュ!」
一方「おい、走ンな追いつけねェ!」
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