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2012/07/24(火) 13:16:16.51 ID:d42ujU9K0
「黒子」
「なんでしょう、お姉さま」
「私にもね、小さいころそれはそれは可愛い『夢』を見たの」
「可愛い夢?」
「笑わないで聞いてくれる?」
「私もお姉さまと一緒です。友人の夢を鼻で笑う人間ではありませんの」
「金平糖」
「こんぺいとう……?」
「金平糖の空。
金平糖ががたくさん散らばった、
キラキラで満点の星空がね、
私の夢『だった』の」
第七学区の鉄橋にて空を仰いだあの日から、超電磁砲は夢を見ない。
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