10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/24(火) 17:41:30.41 ID:5CRqJAxuo
 P「で、どうするんだ?」 
  
 春香「え?」 
  
 P「いや、せっかく時間かけてここまで来たのに 
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/24(火) 17:42:22.83 ID:5CRqJAxuo
 P「いいこと思いついたぞ」 
  
 そういって右手に持っていた缶珈琲を 
 左手に持ち替え、右手でペンを走らせた。 
  
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/24(火) 17:44:39.54 ID:5CRqJAxuo
 春香「ええ!?そんな、悪いですよぉ!」 
  
 P「いやー、最近ドライブしてなくてさぁ」 
  
 そういってプロデューサーさんは缶を机に置いて大きく伸びをしました。 
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/24(火) 17:46:20.64 ID:5CRqJAxuo
 P「それに、外、雨降ってるじゃん」 
  
 春香「そう、ですね」 
  
 さっきまでそうでもなかったのに…。 
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/24(火) 17:47:04.09 ID:5CRqJAxuo
 P「それにしても、結構降ってるな」 
  
 結局、今作ってる書類が終われば、 
 ということだったのでそれを待つことにしました。 
  
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/24(火) 17:49:34.46 ID:5CRqJAxuo
 実は、全く知らない男子からの 
 そういう手紙が入っていることは、 
 少なからずありました。 
  
 でも返事をしようにも知らない人に何と言っていいのか。 
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/24(火) 17:50:40.71 ID:5CRqJAxuo
 春香「プロデューサーさん、ラブレター書いたことあるんですか?」 
  
 P「え?…まぁ、ちょっと昔に…」 
  
 そう歯切れ悪そうに答えました。 
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/24(火) 17:52:52.46 ID:5CRqJAxuo
  
    *** 
  
 P「…よし、終わりだ!」 
  
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/24(火) 17:53:35.41 ID:5CRqJAxuo
 バタン 
  
 車のドアを閉める音が雨音の中で響く。 
  
 P「シートベルトしめたかー?」 
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/24(火) 17:54:51.20 ID:5CRqJAxuo
 P「食べたいものとか何もないのか?」 
  
 春香「急に言われるとなかなか思いつきませんよね」 
  
 P「それもそうだな…」 
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