2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/24(火) 17:31:26.92 ID:5CRqJAxuo
春香「あの、プロデューサーさん!
私全然お仕事が大変だとか言いたいわけじゃなくて!」
P「ん?いや、そういうことを考えてたんじゃなくて」
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/24(火) 17:32:32.79 ID:5CRqJAxuo
本当ならここで照れたりするのがかわいいんでしょうね。
でも、正直言って、
『かわいい』って言われることに少し慣れちゃいました。
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/24(火) 17:34:27.99 ID:5CRqJAxuo
P「春香、どうした?」
春香「え!?あ、はい、ありがとうございます!」
P「よし。そんな春香ちゃんにはこれをあげよう!」
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/24(火) 17:35:49.42 ID:5CRqJAxuo
春香「同じの2本買ったんですか?」
P「いや、自販で買ったら珍しくあたりが出てさ。
アレだよ、幸せのおすそ分けってやつ」
6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/24(火) 17:36:48.12 ID:5CRqJAxuo
春香「微糖、なんですか?」
P「うん」
春香「確か珈琲はブラック派だとか言ってたような…」
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/24(火) 17:38:08.39 ID:5CRqJAxuo
P「でさぁ春香」
春香「はい?」
P「今日なんで事務所来たの?」
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/24(火) 17:39:23.49 ID:5CRqJAxuo
そんなことを考える私に構わず、
プロデューサーさんは話を続けました。
P「いや、今日春香オフじゃん」
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/24(火) 17:40:29.85 ID:5CRqJAxuo
春香「ホントだ…」
今日の日付の欄に書かれた『取材』の文字は
見事に赤い二重線でかき消されています。
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/24(火) 17:41:30.41 ID:5CRqJAxuo
P「で、どうするんだ?」
春香「え?」
P「いや、せっかく時間かけてここまで来たのに
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/24(火) 17:42:22.83 ID:5CRqJAxuo
P「いいこと思いついたぞ」
そういって右手に持っていた缶珈琲を
左手に持ち替え、右手でペンを走らせた。
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