388:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/10/18(木) 23:26:02.84 ID:IRD3cQNI0
そうして勇者と団長は町を出発した
広大な草原を馬に乗り駆けていく
日が傾く頃、ようやく町らしき面影が見えた
この日はこの町で泊まろうと思った勇者たちは町に近づいていくのだが異変に気付く
急いで町に入るとそこは・・・・
勇者「・・・」
団長「・・・・ひどいもんだな」
――北の町跡
建物のほとんどは崩れていて原型がない
足元には誰のだか知れない血や骨が広がっていた
団長「・・・壊滅か」
勇者「俺達がもっと早く来ていれば・・・・!」
団長「悔やんでいても仕方がない、それより今は一人でも生き残りがいないかを探すんだ」
団長「もしかしたら一人でも生き残っている奴がいるかもしれない」
勇者「・・・・・わかりました」
団長「魔物も何匹か潜んでるようだし警戒は怠るなよ」
勇者「はい」
勇者「・・・酷いな、この状況」
勇者「建物はほぼ全部崩壊している」
魔物「がああああ!」
勇者「魔物もいる」ザシュ
勇者「最悪の状況だな」
勇者「誰か生き残っていてくれればいいけれど」
勇者「いや、そんなこと言ってないで探すことに専念するか」
魔物「おおおおお!」
勇者「誰かー!!いませんかー!」ザシュ
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