過去ログ - 唯・紬「小っちゃな楽園に、二人きり」
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◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2012/07/29(日) 12:23:23.97 ID:WkWXfgr5o
ドクンッ。
以下略
23
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2012/07/29(日) 12:25:18.28 ID:WkWXfgr5o
紬「……うふふ……」
嬉しそうにむにゃむにゃと唇を動かしながら、彼女は眠り続けます。
唯(……ムギちゃんの唇って、こんなに柔らかそうだったんだ)
以下略
24
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2012/07/29(日) 12:27:41.55 ID:WkWXfgr5o
唯(こんなの、変だよね)
でも、ふとした拍子に生まれてしまった願望と気持ちは、とても抑えられるものではなくて。
唯「……ムギちゃん」
以下略
25
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2012/07/29(日) 12:30:10.86 ID:WkWXfgr5o
……………………
…………
以下略
26
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2012/07/29(日) 12:33:51.28 ID:WkWXfgr5o
唯「あっ! ム、ムギちゃんっ、起きた!?」
紬「……唯ちゃん?」
彼女はまだ半分夢の中なのか、首を傾げながら目をしょぱしょぱさせています。
以下略
27
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2012/07/29(日) 12:35:33.68 ID:WkWXfgr5o
紬「ん、う〜ん……」
ムギちゃんは伸びをしてから言いました。
紬「……そっかあ、私寝ちゃってたんだぁ」
以下略
28
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2012/07/29(日) 12:37:26.04 ID:WkWXfgr5o
紬「……あっ、そっかあ。
私一人でこの教室に居たんだ〜」
ぽわぽわムギちゃんが、こしこしと目を擦ります。
以下略
29
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2012/07/29(日) 12:40:08.99 ID:WkWXfgr5o
紬「あのね、電車に乗ろうと思ったら忘れ物したのに気付いて……」
!
唯(ムギちゃんも?)
以下略
30
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2012/07/29(日) 12:41:40.54 ID:WkWXfgr5o
唯(ムギちゃんも忘れ物、したんだ)
私と一緒で。
別にこんなの、ただの偶然でしょう。
以下略
31
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2012/07/29(日) 12:44:11.72 ID:WkWXfgr5o
二人が同じ日に忘れ物して、それを取りに来たムギちゃんが長居をし、居眠りしちゃって。
その後遅れて学校に戻って来た私が教室を間違えて……
このどれか一つでも欠けてたら、こうして居る事は無かったはずですから。
以下略
32
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2012/07/29(日) 12:49:31.46 ID:WkWXfgr5o
さっきのもする事は無かった──ううん、出来なかったんだろうなって思ったら、胸が痛くなりました。
唯『何であんな気持ちになったんだろう? 何であんな事しちゃったのかな?』
以下略
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