過去ログ - 食蜂「アナタ、中々イイ男じゃない」 垣根「あぁ。お前もな」
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28: ◆aSQx.z3IE/pB[saga]
2012/07/26(木) 08:25:46.54 ID:4RrlrTZJ0


人の心を自由に操れる力はただの少女が持つにはあまりにも巨大だ。
思考を覗かれる洗脳されるという周囲の恐怖は心理掌握を孤立させたが彼女は能力で自分の取り巻きを作り、孤独から逃れた。

すると周囲は心理掌握に近づけばやはり洗脳されてしまうのだと思う。
心理掌握はそれが気に入らず洗脳をし続ける。


「でもぉ、御坂さんには私の洗脳力が効かないのよねぇ」


学園都市第三位、自分よりも更に上に君臨する化け物である筈の彼女はどこまでも真っ直ぐな少女であった。
興味は次第に嫉妬へ嫉妬は次第に羨望へ羨望は恋心へと次々形を変え心理掌握、食蜂操祈の心を翻弄した。

「……私をこんなにしちゃった責任取って貰うんだからぁ」

食蜂は空き缶入れから御坂の捨てたヤシの実サイダーの空き缶を取り出すとバッグにそっと仕舞った。
大事そうにそれを仕舞う食蜂の顔は同年代の少女と何も変わらぬ恋する少女だった。


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