過去ログ - 男「俺の名前は『オズ』。君は?」エメラルド「……」
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102: ◆gO9QdRWdUw[saga sage]
2012/08/01(水) 17:32:54.52 ID:T84Jony90
男「い、いやでも大体でわかるだろ……ほら、こうやって」

エメラルド「で、でも……女王様の御前だし、も、もし変なことしちゃったらって……思って……」

アメジスト「よ、宜しいのですよ。私も気付きませんでした。どうぞスプーンをお使いになって」
以下略



103: ◆gO9QdRWdUw[saga sage]
2012/08/01(水) 17:48:07.63 ID:T84Jony90
エメラルド「ず、ずっとあの森で暮らしてます……ずっと……家も、ないので……」

アメジスト「……!」

男「い、家がないって、お前……マジかよ(……あんな何もなさそうな森で?)」 
以下略



104: ◆gO9QdRWdUw[saga sage]
2012/08/01(水) 18:15:29.93 ID:T84Jony90
男「……重ね重ね感謝します。ホント、これ以上なんてお礼を言っていいのやら……」

アメジスト「ちなみに、その書状さえあればご本人に限らず、ご一緒されている方にも十分効果は見込まれます」

アメジスト「例えば、仮にお連れの方が若い女性だったとして。その方が魔女であることを疑われたり」ちら
以下略



105: ◆gO9QdRWdUw[saga sage]
2012/08/01(水) 18:19:02.10 ID:T84Jony90
訂正

>>103 10行目

アメジスト「今回、特例ではありますが、オズ殿が我が国の王室関係者である旨の書状を発行いたします。
以下略



106: ◆gO9QdRWdUw[saga sage]
2012/08/01(水) 18:24:19.35 ID:T84Jony90
メイド「お呼びでしょうか、女王陛下」

アメジスト「……これを」ちゃら

メイド「!? そ、それは……魔法、石……?」
以下略



107: ◆gO9QdRWdUw[saga sage]
2012/08/01(水) 18:25:57.93 ID:T84Jony90
メイド「は、はい。細工自体は可能かと。ですが陛下、それですと石を変形させるということになりますので、この魔 

   法石に魔力が込められていた場合、その力が消失してしまう恐れが……」

アメジスト「! そういえば……そうでしたわね。……私としたことが失念していました」
以下略



108: ◆gO9QdRWdUw[saga sage]
2012/08/01(水) 18:28:35.18 ID:T84Jony90
______________


男「ん〜……疲れたぁ……」

以下略



109: ◆gO9QdRWdUw[saga sage]
2012/08/01(水) 18:31:52.88 ID:T84Jony90
男「ああ、だってそれ大事なものなんだろ? 全然気付かなかったぞ俺。
  全部家の下敷きになったんじゃなかったっけ?」

エメラルド「これは……これだけはずっと身につけてるの。おばあちゃんの……大切な形見だから」ぎゅっ

以下略



110: ◆gO9QdRWdUw[saga sage]
2012/08/01(水) 18:33:11.60 ID:T84Jony90
エメラルド「……」

男「……」

エメラルド「……」
以下略



111: ◆gO9QdRWdUw[saga sage]
2012/08/01(水) 18:35:03.80 ID:T84Jony90
男「(……家族もいねーのかよ)……家は?」

エメラルド「な、ないって言ったでしょ」

男「……」
以下略



112: ◆gO9QdRWdUw[saga sage]
2012/08/01(水) 18:54:37.10 ID:T84Jony90
男「……」にやにや

エメラルド「な、なんで笑うのよ! 私の大事な魔法石が下敷きになってるんだからね!///」かぁああ

男「じゃあどうすればいいんだ?」
以下略



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