過去ログ - 男「俺の名前は『オズ』。君は?」エメラルド「……」
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◆gO9QdRWdUw
[saga sage]
2012/07/28(土) 08:01:24.84 ID:4IswfJEC0
エメラルド「……へ?」ぽかーん
隊長「……!!」
兵士「お、おい大丈夫かっ!」
以下略
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◆gO9QdRWdUw
[saga sage]
2012/07/28(土) 08:03:44.65 ID:4IswfJEC0
隊長「そのまま距離を置け。気をつけろ、もはや一個人が相手だと思うな」
隊長「お前たちも見ただろう、あの膂力。この男……“トパーズ”産の魔法石を所持している可能性が高い!」
ざわっ
以下略
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◆gO9QdRWdUw
[saga sage]
2012/07/28(土) 08:14:57.93 ID:4IswfJEC0
隊長「……やはり貴様は嘘をついていたな。異国から来たなどと……たわけたことを!」
男「ウソじゃねーよっ! ホントなんですって! お願いだから信じてくれっ!」
隊長「黙れっ! 魔法石を無許可で所持している可能性がある以上、どの道貴様は連行される身だ!
以下略
40
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◆gO9QdRWdUw
[saga sage]
2012/07/28(土) 08:38:05.42 ID:4IswfJEC0
隊長「!!」 兵士「!?」
男「……!?(え、エメラルド……!)」
エメラルド「だ、ダメっ! ダメなんだから! そ、その人に乱暴なことしないでっ」がたがた
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◆gO9QdRWdUw
[saga sage]
2012/07/28(土) 08:57:58.09 ID:4IswfJEC0
ざわ ざわ 確かに 光らなかったぞ それより誰だ ヒソ ヒソ
エメラルド「そ、それにもし、さっきのがトパーズの<力>だっていうのなら……家と自分に、
彼は少なくとも2つの魔法石を持っているってことになるわ」
以下略
42
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◆gO9QdRWdUw
[saga sage]
2012/07/28(土) 09:21:20.50 ID:4IswfJEC0
男(ほっ)
隊長「……う、伺いたい。き、貴殿はトパーズ王室の関係者で、ありますか?」
男「いえ、違いますけど」
以下略
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◆gO9QdRWdUw
[saga sage]
2012/07/28(土) 09:38:58.07 ID:4IswfJEC0
隊長「……」
エメラルド「魔法石は輝いていませんでしたが、彼は魔法を使っていたに違いないので“命を奪いました”」
エメラルド「――とでも報告するの?」
以下略
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◆gO9QdRWdUw
[saga sage]
2012/07/28(土) 10:11:57.85 ID:4IswfJEC0
隊長「ぐ、ぐぅ……っ! し、しかし先ほどの異常な力といい、家のことといい、一体どう説明すれば……!」
エメラルド「ありのままを説明すればいいじゃない。今さら何よ」
エメラルド「この大陸にだって、あんなにたくさんの魔法石――不思議な石があるんだから、
以下略
45
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◆gO9QdRWdUw
[saga sage]
2012/07/28(土) 10:30:50.36 ID:4IswfJEC0
兵士「報告します! 先ほどから建物内を捜索していましたところ……こ、このような物を発見しました!」
隊長「!? こ、これは……っ!」
男「?」
以下略
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◆gO9QdRWdUw
[saga sage]
2012/07/28(土) 11:08:20.88 ID:4IswfJEC0
隊長「自分は異国から来たと、魔法石など存在しない国から来たと、そう言っていたではないか!」
男「(またこのパターンかよっ! め、メンドくせー)……はあ、だってそれ魔法石なんかじゃないですから」
男「俺たちの国では『宝石』って呼ばれてるただの装飾品ですよ」
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◆gO9QdRWdUw
[saga sage]
2012/07/28(土) 11:23:31.12 ID:4IswfJEC0
隊長「当たり前だろう。俺はこの魔法石に込められている魔力の内容を知らないのだからな」
隊長「第一、このような色をした魔法石を見るのは初めてだ。『特性』すらわからん」
隊長「そもそも錬成されている石なのか……」じっ
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