過去ログ - 男「俺の名前は『オズ』。君は?」エメラルド「……」
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◆gO9QdRWdUw
[saga sage]
2012/07/30(月) 10:32:00.81 ID:bOC+tU7c0
アメジスト「また、装飾品など嗜好品として扱われている『未錬成の魔法石』についても同様」
アメジスト「こちらにつきましても錬成後の魔法石か否かの判断は魔女でなければできませんので、
当然所持は一括して禁止。石は発見次第、すべて没収となっております」
以下略
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◆gO9QdRWdUw
[saga sage]
2012/07/30(月) 10:47:20.51 ID:bOC+tU7c0
男「そ、そんな……食ってく術を奪われた上に、保護もされず……ただ殺される?」
男「それも、自分たちの錬成した魔法石の恩恵を受けてたヤツらに……?」
男「……っ、無茶苦茶すぎやしませんかっ!?」ばんっ
以下略
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◆gO9QdRWdUw
[saga sage]
2012/07/30(月) 11:00:08.18 ID:bOC+tU7c0
――私も『クイーン・サファイア』と同意見ですわ。『ブリリアント』にどれだけの魔女がいると思っているのです――
――それに手厚く保護したところで彼女たちは口を割りませんよ? “喋らぬであれば殺される”、
その恐怖を植えつけなければ。この法の目的、『本来の趣旨』をお忘れなきよう――
以下略
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◆gO9QdRWdUw
[saga sage]
2012/07/30(月) 11:48:59.94 ID:bOC+tU7c0
男「そ、それは……そうなんですけど、でも……(それじゃエメラルドが……)」
アメジスト「……」
(そう、確かにあの時は力がなかった。あの3人、いや、2人に対抗し得る力が……)
以下略
80
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◆gO9QdRWdUw
[saga sage]
2012/07/30(月) 11:57:27.64 ID:bOC+tU7c0
コン コン
男「……?」
アメジスト「……」
以下略
81
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◆gO9QdRWdUw
[saga sage]
2012/07/30(月) 12:29:21.36 ID:bOC+tU7c0
隊長「おい、入れ!」
スッ
エメラルド「……」
以下略
82
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◆gO9QdRWdUw
[saga sage]
2012/07/30(月) 13:00:55.89 ID:bOC+tU7c0
隊長「こちらが娘の所持していた魔法石です」ちゃら
アメジスト「……! た、確かに。周りの意匠は若干異なりますが石そのものはオズ殿が
お持ちになられているこの『ほうせき』と全く同じ色……」
以下略
83
:
◆gO9QdRWdUw
[saga sage]
2012/07/30(月) 13:12:58.69 ID:bOC+tU7c0
アメジスト「……取調べでは何か喋りましたか?」
隊長「いえ、それが全く口を割りません」
隊長「それどころか名前、住んでいる場所、あの森にいた理由、その他一切について黙秘を続けている状態です」
以下略
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◆gO9QdRWdUw
[saga sage]
2012/07/30(月) 13:25:03.70 ID:bOC+tU7c0
隊長「女王陛下の御前だ、質問にお答えしろ! 名前は!」
エメラルド「あ……う……」がたがた
アメジスト「……(使ったほうが早そうですね)」すっ
以下略
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◆gO9QdRWdUw
[saga sage]
2012/07/30(月) 14:50:08.00 ID:bOC+tU7c0
男「(こら、そこは素直に頷いとけ!)ちなみにその緑の石、『宝石』は俺がこの子にあげたものです」
アメジスト「……あげたもの? オズ殿がですか?」
男「はい。俺があの森に家ごと落ちてきたのはさっき説明した通り、女王様もご存知のはずですよね?」
以下略
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