過去ログ - 男「俺の名前は『オズ』。君は?」エメラルド「……」
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78: ◆gO9QdRWdUw[saga sage]
2012/07/30(月) 11:00:08.18 ID:bOC+tU7c0
――私も『クイーン・サファイア』と同意見ですわ。『ブリリアント』にどれだけの魔女がいると思っているのです――

――それに手厚く保護したところで彼女たちは口を割りませんよ? “喋らぬであれば殺される”、
   その恐怖を植えつけなければ。この法の目的、『本来の趣旨』をお忘れなきよう――

以下略



79: ◆gO9QdRWdUw[saga sage]
2012/07/30(月) 11:48:59.94 ID:bOC+tU7c0
男「そ、それは……そうなんですけど、でも……(それじゃエメラルドが……)」

アメジスト「……」

 (そう、確かにあの時は力がなかった。あの3人、いや、2人に対抗し得る力が……)
以下略



80: ◆gO9QdRWdUw[saga sage]
2012/07/30(月) 11:57:27.64 ID:bOC+tU7c0
 コン コン

男「……?」

アメジスト「……」
以下略



81: ◆gO9QdRWdUw[saga sage]
2012/07/30(月) 12:29:21.36 ID:bOC+tU7c0
隊長「おい、入れ!」

 スッ

エメラルド「……」
以下略



82: ◆gO9QdRWdUw[saga sage]
2012/07/30(月) 13:00:55.89 ID:bOC+tU7c0
隊長「こちらが娘の所持していた魔法石です」ちゃら

アメジスト「……! た、確かに。周りの意匠は若干異なりますが石そのものはオズ殿が
      お持ちになられているこの『ほうせき』と全く同じ色……」

以下略



83: ◆gO9QdRWdUw[saga sage]
2012/07/30(月) 13:12:58.69 ID:bOC+tU7c0
アメジスト「……取調べでは何か喋りましたか?」

隊長「いえ、それが全く口を割りません」

隊長「それどころか名前、住んでいる場所、あの森にいた理由、その他一切について黙秘を続けている状態です」
以下略



84: ◆gO9QdRWdUw[saga sage]
2012/07/30(月) 13:25:03.70 ID:bOC+tU7c0
隊長「女王陛下の御前だ、質問にお答えしろ! 名前は!」

エメラルド「あ……う……」がたがた

アメジスト「……(使ったほうが早そうですね)」すっ
以下略



85: ◆gO9QdRWdUw[saga sage]
2012/07/30(月) 14:50:08.00 ID:bOC+tU7c0
男「(こら、そこは素直に頷いとけ!)ちなみにその緑の石、『宝石』は俺がこの子にあげたものです」

アメジスト「……あげたもの? オズ殿がですか?」

男「はい。俺があの森に家ごと落ちてきたのはさっき説明した通り、女王様もご存知のはずですよね?」
以下略



86: ◆gO9QdRWdUw[saga sage]
2012/07/30(月) 16:12:26.45 ID:bOC+tU7c0
訂正
>>85 以下に変更

男「(こら、そこは素直に頷いとけ!)ちなみにその緑の石、『宝石』は俺がこの子にあげたものです」

以下略



87: ◆gO9QdRWdUw[saga sage]
2012/07/30(月) 16:53:06.10 ID:bOC+tU7c0
隊長「へ、陛下、実は我々もそうではないかと思い、その確認の為、娘をここに連れて来た次第なのです」

アメジスト「……」

アメジスト「つ、つまりオズ殿は警備隊と出会う以前にこの子と面識があった、ということなのですね?」
以下略



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