14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/27(金) 02:35:05.49 ID:5GufPHXCo
こういう時に恋人がいればいいのだろうが、
小鳥は、とことん孤独だった。
いつも使っていた声でさえ自分から離れて行ってしまったのだ。
このままだとクビになる可能性だってないとは言えない。
そうなったら残りの人生をどう過ごせばいいのだろう。
涙ではなく冷汗が額から滴り落ちる。
小鳥は一人ぼっちの恐怖を振り払うように足を早めて、アパートへと逃げ帰った。
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