36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/27(金) 21:20:16.39 ID:5GufPHXCo
 「なるほど、電話できないから俺を呼んだんですか。 
 ここに電話すればいいんですね。予約はいつにしましょう」 
  
 ディスプレイを見るプロデューサーをぼんやり見つめていたことに気付く。 
  
 もしかして救いの手を差し伸べてくれた王子さまを見るような目で見ていたのかもしれない。 
  
 あわててマーカーでぐちゃぐちゃな字を書く。 
  
 [明日の午後1時でお願いします] 
  
 「わかりました。 
 受付時間がもう終わってるので明日朝一番でかけておきますね」 
  
 そういうとプロデューサーはさっさと携帯を取り出した。 
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