8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/27(金) 02:27:38.06 ID:5GufPHXCo
次の日になって、熱は下がったのだが
依然としてのどの様子はおかしかった。
声がまだ出ないのだ。
―――まだ風邪の影響が残っているのかしら。
単純にそう考えていたのだった。
事務所にはのどを痛めて会話ができないから、とファックスを送り、
たまにステージに立つバーの方にも簡単なメールを送る。
一通りの事務連絡を終えると、午後一で近くの病院へと出かけた。
そこは、かなり歳をとった老医のいる内科医院だった。
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