82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/28(土) 23:36:14.21 ID:UV+Tamzdo
声が出るようになったらこっちのものだ。
周囲からの視線も消えた今、
二人は階段をゆっくりと上る。
「今度は、飲みに行きませんか?
私、いいバーを知ってるんです」
そういって小鳥は自分の歌うステージのあるバーの話をする。
もちろん、そこで自分が歌うということはまだ内緒だ。
「よさげなバーなんですね。
じゃあ今度は俺がおごりますよ」
「声が戻ってきた記念ってことでどうですか?」
「いいですね」
でも、と続けるとプロデューサーは
小鳥からホワイトボードを取り上げてマーカーを走らせた。
[今度はいきなり泣き出さないでくださいね?]
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