過去ログ - 弟子「そ、某を、是非とも弟子に!」剣士「めんどくさすぎワロタ」
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14: ◆ClmoeYz2r6[saga]
2012/07/27(金) 21:14:05.41 ID:N+Z7/Leeo
挑戦者「ご、ごほん。な、ならば、戻るまで待たせて貰おう」

女剣士「! なぁ、気付いてしまったんだが」ヒソヒソ

女騎士「あー、何となく解りましたわ。そうですね。よろしいのではなくて?」ヒソヒソ

女侍「……実力としては伯仲といったところでしょうか」ヒソヒソ

挑戦者「?」

女剣士「ふむ……そうだな。待つには及ばない」

挑戦者「うん?」

女剣士「そこの男は、剣士の弟子だ。こいつに勝てば、取り次いでやろう」

弟子「え、そ、某が!?」

挑戦者「ふん、なるほどな。弟子と戦わせて消耗を狙う作戦か。姑息な!」

挑戦者「だが、あえて乗ってやろう。その程度のハンデはくれてやる」

弟子「いや……女剣士殿。本当に某でよろしいので?」

女剣士「あぁ、やってくれ……立ち会いは木剣でな」

挑戦者「よかろう。細工はなかろうな?」

弟子「っ!! 馬鹿にするな!!!」

女剣士「(……?)」

女騎士「(随分、熱くなりましたわね)」

挑戦者「くく、降参するなら今の内だぞ?」

弟子「(…………口調こそ傲岸だが……できる!)」

弟子「(だが、剣士殿の名を背負ってしまった以上、負けるわけにはいかぬ!)」

女剣士「では……いざ尋常に……」

弟子「っ!」

挑戦者「っ!」

女剣士「勝負!!」


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