過去ログ - 弟子「そ、某を、是非とも弟子に!」剣士「めんどくさすぎワロタ」
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29: ◆ClmoeYz2r6[saga]
2012/07/27(金) 21:29:34.50 ID:N+Z7/Leeo
――王都

  ワイワイ ガヤガヤ……

剣士「久々だな……あぁ、人が多い」ドンヨリ

女侍「今更でしょうに。けれども、王都だけで人口が200万を越すというのですから、確かに凄い人出ですね」

剣士「国中で2500万も人間が居るんだろ? うんざりだわ」

女騎士「大陸で一番大きい国ですもの。女侍さんは、王都には来たことが?」

女侍「えぇ、何回か。なんだかんだで、やはり便利ですからね。女騎士殿は?」

女騎士「わたくしは、元々ここの生まれですわ。今日は休暇を利用した帰省ということになりますわね」

弟子「申し訳ありません。貴重な休暇を某のために……」

女騎士「お気になさらず。それに貴方のためではなく、剣士様のためですから」チラッ


 「さぁ! 南国生まれの香辛料! 海を渡ってきた最高級品だ! 香りが全然違うよ−!」
 「今朝獲れたばかりの新鮮な鹿肉! グリルにシチュー、最高だ!」
 「どうですか、奥さん! このきめ細かい模様! レースも染色も全て手作業! 仕立ての御用は当店でー!」」


女侍「さすがに活気が違いますね」

剣士「うん、留守番への土産は肉にしよう。精の付くものがいい」

女侍「今目に入っただけでしょう。余りにも適当過ぎです……」

女騎士「あぁ、スルーされるのも、これはこれで……」ゾクゾク

弟子「某の家は、こちらです、ご案内します」



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