過去ログ - 弟子「そ、某を、是非とも弟子に!」剣士「めんどくさすぎワロタ」
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38: ◆ClmoeYz2r6[saga]
2012/07/27(金) 21:39:53.96 ID:N+Z7/Leeo
女侍「グビッ、グイッ、グイッ」

警護兵「い、いける口だね、姉ちゃん」

女侍「えぇ、この国の酒は悪くありません。 ところでどうなさったのです? 随分と顔が赤いようですが」

警護兵「へ? い、いやぁ、ほら。姉ちゃんみたいな綺麗なコと話すのは久々でさ、なんつーか」

警護兵「ほら、俺、城で警護兵やってんだけどさ。やっぱ男ばっかりの職場だから、こう、なぁ?」

女侍「解りますよ。最近は女性も増えてるそうですが、やはりまだまだ男性の職というイメージがあるのですね」

警護兵「そうそう、そうなんだよー。あ、マスター、こっちの姉ちゃんにビールもう一杯。俺の奢りで」

女侍「あら、よろしいのですか?」

警護兵「いいんだ、いいんだ。奢らせてくれよ、な?」

女侍「それでは、遠慮無く……流石、お城の警護兵ともなると、羽振りもよいようですね」

警護兵「いやぁ、そんなことねぇよ。安月給でさぁ、いやんなっちゃうよな」

女侍「ご謙遜を。立派なお召し物ではありませんか。新品でしょう、そのシルクのシャツ」

警護兵「あ、あぁ、これな? ちょっとこう、臨時収入が入ってよ」

マスター「へい、ビールおかわり」ゴト

女侍「どうも……そうですか。ぜひあやかりたいものですが……」クイッ

警護兵「へへへ、いやぁ、姉ちゃんと知り合うのがもうちょっと早かったら、教えてやれたんだがなぁ」

警護兵「ま、次の御前試合までは、無理だなぁ」


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