過去ログ - 弟子「そ、某を、是非とも弟子に!」剣士「めんどくさすぎワロタ」
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42: ◆ClmoeYz2r6[saga]
2012/07/27(金) 21:44:23.49 ID:N+Z7/Leeo
警護兵「わ、解った! 言う、言うから……!」

警護兵「あ、あぁ、そうだ。お、俺は、御前試合の前の夜……闘技場に一人の男を入れた」

女侍「当然、立ち入りは厳禁だったはずでは?」

警護兵「仕方なかったんだ! 立ち番してる俺のところに、そいつはフラリとやってきた」

警護兵「向こうは俺のこと全部調べてて、家族のことも全部知ってた……断ったら何をされるか解らなかった!」

警護兵「そ、そいつの名前も知らない! 目的も……いや、今となっては大体想像はつくが、話さなかった。顔も覆面で見えなかった」

警護兵「俺は、そいつが闘技場に入って、出て行くのを見逃しただけだ!」

警護兵「出て行くときに、金を貰った……口止め料とも何も言わなかったが……かなりの額だった」

警護兵「それからはもうあいつも見てないし、なにもない……そ、それだけだ」

??「それだけ……だと」グリッ

警護兵「ひっ!」

??「それだけのために……兄上は死んだぞ……っ!」

??「お前が、そいつのことを報告してれば……会場へ入れなければ……」

警護兵「あ、あんた、まさか……!?」

??「振り返るな……顔を見たら、我慢できなくなる……っ!」グリリッ!!

警護兵「や、やめてくれ……頼む。悪かった……」ガタガタ


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