過去ログ - 番長「ストライクウィッチーズ?」
↓ 1- 覧 板 20
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県)[saga]
2012/07/29(日) 23:11:55.58 ID:q10hLmFZ0
坂本 「しかしお前、使い魔と契約をしていたのか?」
鳴上 「使い魔? 何の話です。」
坂本「……気付いてないのか? その耳だよ。尻尾もだ」
鳴上 「耳?尻尾?……!」
>坂本少佐の言う通り、頭にふさふさした耳、腰は尻尾が生えている……
シャーリー 「うっぷぷぷ……改めて見たら、っくく……似合ってるぞ。狐」
ルッキーニ 「うしゃしゃ。狐ー、狐ー」
鳴上 「狐か。そうか、あの時の。」
> この前まで暮らしていた町の神社の境内で暮らすがめつい狐……
> 何か関係があるのだろうか。
坂本 「心当たりがあるのか?」
鳴上 「えぇ。少し前に、狐に頼まれて人助けをしたことが。」
坂本 「なんだそれは……一応、様にはなってるがな。」
鳴上 「ありがとうございます。」
坂本 「お礼を言うところか? 基地までじきだ。着陸はできるのか?」
鳴上 「やってみないとなんとも。」
シャーリー 「だと思ったけどさ。アレか? 考えるより先に動くタイプか。」
鳴上 「そうかもしれない。」
ルッキーニ 「んじゃあさ、アタシが着陸教えたげるー」
シャーリー 「お?珍しいな。ルッキーニが教官役なんて。」
ルッキーニ 「いひひ、ちょっとはイイトコ見せなきゃ。名誉返上!」
シャーリー 「間違えてるぞー」
鳴上 「よろしくお願いします、教官!」
ルッキーニ 「うーん、いい響き! んじゃあ見てて! こうギュワーンとやって、クイッとして……こう!」ブロロ…ロ……ザザッ
鳴上 「よし、分かった。ギュワーンとやってクイッと……つまり勢いか。」
坂本 「イェーガー中尉。鳴上を支えて着陸してくれ。肩を組むくらいでいい。」
シャーリー 「了解。」 ガシッ
鳴上 「そうか、やっぱり逃げたら大変だからな。」
坂本 「バカ者! 離着陸が最も危険なのだ! そんな調子でやっては怪我じゃ済まないぞ。」
シャーリー 「そゆことだ。」
ルッキーニ 「何してるの? はーやーくー!」
>叱られてしまったが、三人からの心配が伝わってきた……
1002Res/640.52 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。