過去ログ - 番長「ストライクウィッチーズ?」
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26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県)[saga]
2012/07/30(月) 02:01:02.25 ID:YfppUX6X0
あれから数日後……
【501基地/執務室】
坂本 「ミーナ、鳴上の様子はどうだ。」ガチャ
ミーナ 「いらっしゃい。男の子だからかしらね、あれだけのことがあったのに健康そのもの。」
坂本 「確かにな。心臓に毛でも生えてるのかもな。はっはっは。」
ミーナ 「美緒、茶化さないで頂戴。宮藤さんといい、貴方といい扶桑の人って……」
坂本 「すまない。だが、奴の言ったことは考えられないな。」
ミーナ 「シャーリーさんも言ってたわね。彼が2011年……60年も先で暮らしていたって。」
坂本 「それも、ウィッチが居ない世界だとも。信じがたい話だが……」
ミーナ 「嘘をつくような人間じゃなさそうだし、精神を患ってるわけでもないの。」
坂本 「あぁ。 アイツの眼は一本筋があるというか……何か強い意志を持った眼だ。戦士のな。」
坂本 「狂った人間の眼光じゃあないことは確かだ。」
ミーナ 「扶桑らしい見分けかたね。それで、使用していたストライカーの方は?」
坂本 「それも……というか、一番引っ掛かるんだ。戦闘の時は私の零式とそう変わらないようすだったがな。」
坂本 「パーツも変わらない。だが、魔導エンジンだけは全く解析できない。おまけに」
ミーナ「それから?」
坂本 「製造番号がどこにも見当たらない。扶桑まで問い合わせても覚えはないそうだ。」
ミーナ 「まさか、存在しないストライカーだとでも!?」
坂本 「可能性としてはな。」コクリ
ミーナ 「そう……それと、鳴上君のこと、上にも報告したの。未来云々は外して。」
坂本 「反応は?」
ミーナ 「その青年を501に配属する辞令を近日中に送る。だそうよ。行為を不問にして、ね。」 ピラ
ミーナ 「一応是非は聞くけど、鳴上君の言い分が本当ならほぼ強制。厄介を押し付けたようなものよ。マロニー将軍の差し金かしらね。」
坂本 「おいおい、なにも厄介とはないだろう。」
ミーナ 「そうね。勝手も知らずにネウロイを相手なんて、早々無いわ。でも、上の相手をするとねぇ……」
坂本 「いつもながら、迷惑をかける。 一応話は伝えておくぞ。鳴上君の承諾もあれば指導もお願い。」
ミーナ 「えぇ、扶桑同士なら気も楽でしょうから。」
坂本 「任せておけ、リーネ、宮藤ともどもビシバシしごいてやる。はっはっはっ!」 キィ……バタン!
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