過去ログ - 番長「ストライクウィッチーズ?」
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54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県)
2012/08/02(木) 21:57:14.52 ID:vnNK5plZ0
>>53 堂島さん、こっちです。

鳴上 「くっ、早い……」ドンッ! ドドドッ

ペリーヌ 「どうしました? 地上とは銃の癖も違ってきましてよ?」 ブーン

ペリーヌ 「零式の十八番は低速戦闘での小回りと上昇性ですわ。」 ダダダッ

鳴上 「わざわざご丁寧に。詳しいんだな!」ブロロ……ブーン

ペリーヌ 「それは! 坂本少佐……じゃなくて、ストライカーや隊員の特性を掴むのは当然の義務ですから。」

鳴上 「それじゃあ、お言葉に甘えて! 」ブイーン

>体を捻りながら急上昇をかける。

ペリーヌ 「今度はあの子供騙しは通用しませんわよ。」

> ペリーヌは急降下をかけた。失速したところを撃つ算段だろうか。

鳴上 「降下はやめだ。今回はその特性を利用させてもらう!」 ブーン……

ペリーヌ 「さすが狐を使い魔にするだけありますわね。……うっ?」

鳴上 「そうだ。ネウロイに太陽の光で目眩ましって、効くのか?」 ドドッ! ドンッ!

ペリーヌ 「時と場合、ですわね! 小癪な! 太陽を背中にして戦うなんて!」 ブーン

鳴上 「そう長くはこれも使えない……一気に決める!」

ペリーヌ 「お止めなさい!」

> ペリーヌの動きは前よりも精彩にかけている……

> このまま急降下で勝負を!

鳴上 「……何だ? 操縦が……!」

ペリーヌ 「やってしまいましたわね……零式の欠点ですわ。速度に任せた急降下では空中分解防止の為にリミッターが搭載されてますの。」

ペリーヌ 「言うのが遅れましたわ……でも、これを教訓に。精進しなさいな!」 ダダダダッ

鳴上 「くっ…………イザナギッ!」 カッ!

> 無意識につき出した右腕から電流が迸る

ペリーヌ 「ト、トネール?アナタ、能力持ちでしたの?」 サッ

鳴上 「イヤ、夢中で手を動かしたら……こう、バチっと。」

坂本 『ペリーヌ! 何をしている!』

ペリーヌ 「しょ、少佐! あの、これは……」

坂本 『バカ者! 模擬戦とはいえ味方に攻撃魔法とは何事だ!』

ペリーヌ 「いえ、その……」 オロオロ

坂本 『模擬戦は中止だ、戻ってこい。』

ミーナ 『待って、み……坂本少佐。近くに幾つかの小型ネウロイの反応があったの。』

坂本 『ちっ、しばらく出現は無いんじゃなかったのか? まあいい。』

ペリーヌ 「私が行きますわ……」 ブロロロロ……

坂本 『おい、待てペリーヌ! 戻れ!』

鳴上 「俺が止めてきます。」 ブロロロロ

ミーナ 『ナルカミ軍曹!? 待ちなさい、実戦はまだ早……』

坂本 『任せた。アイツは、隊の皆は私にとって家族みたいなものだ。ペリーヌを連れてさっさと戻ってこい。倒すことより生きることが優先だ。』

ミーナ 「ちょっと! 美緒!?」

鳴上 「了解です。」


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