過去ログ - 番長「ストライクウィッチーズ?」
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844:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県)[saga]
2012/09/16(日) 02:16:00.91 ID:mVrm6fPf0
ペリーヌ 「今……何とおっしゃいました?」

鳴上 「弱虫と言ったが。間違っていないだろう。」

ペリーヌ 「……訂正なさい。」

鳴上 「何がだ? 決闘とかいったか。宮藤に模擬戦を申し込んだんだろ。」

鳴上 「その時、宮藤が丸腰同然で行ったにも関わらずその場に待機して。」

ペリーヌ 「それは命令に従ったまでで……」

鳴上 「それでも、少佐が怪我をした原因の一端じゃないのか?」

鳴上 「……まあ、これはいい。いちゃもんは後からならいくらでも出来る。」

鳴上 「俺が言いたいのは、少佐の怪我の“責任”を負わなきゃいけない奴が頑張ってるのに……」

鳴上 「“責任”とやらを押し付けた奴がそいつに八つ当たり紛いに喚いて、逃げていることを弱虫以外にどう表現する。」

鳴上 「お前はただ宮藤、少佐と向き合うのが恐いだけだ……甘えるな!」

ペリーヌ 「勝手を言わないで……私の何が分かりますの!」 パシッ

> ペリーヌに頬を打たれた……

鳴上 「……」

ペリーヌ 「そうよ、私にも責任はありますわ。命令を無視してでも本当は宮藤さんを止めるべきだった!」

ペリーヌ 「いえ、嫉妬紛いの感情から決闘なんて申し込むんじゃ無かった!」

ペリーヌ 「坂本少佐の怪我は私の責任でもありますわ。じゃあどうすればいいの!」

ペリーヌ 「故郷を失った時は簡単でしたわ! ウィッチという出来ることがありましたもの!」

ペリーヌ 「でも今は、宮藤さんみたいに治癒を使える訳でもない! 何か食事を作ってあげられるわけでもない!」

ペリーヌ 「本当に……どうすればいいか分からないの……それを向き合うと表現するならその通りですわ。」

鳴上 「……自分を慕ってくれる人が傍にいることほど。心強いことは無い。」

鳴上 「いつも通り傍にいてやれ。」

ペリーヌ 「……」

鳴上 「訂正しよう。弱虫じゃないな。」

鳴上 「メソメソ逃げる奴は頭1つ違う男をぶったりはしないからな。」

ペリーヌ 「……ズルいですわ。そういうの。」

鳴上 「前に言っただろ?」

ペリーヌ 「前というと……」

鳴上 「プレゼントの買い物のときだ。」

鳴上 「何でも話せ。憎まれ口でもなんでも。全部受け止めてやるって。」

ペリーヌ 「……扶桑のウィッチはどうしてこう……グスッ」

鳴上 「確かに酷い顔だ。ぐちゃぐちゃだぞ。」

ペリーヌ 「……だから、見せたくなかったのに。」

> ペリーヌとの間にかけがえのない絆を感じる……


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