過去ログ - 番長「ストライクウィッチーズ?」
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856:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県)[saga]
2012/09/16(日) 18:59:17.54 ID:mVrm6fPf0
> ペリーヌが落ち着くまで待ってから、病室へ向かうことにした……
ペリーヌ 「……」
鳴上 「どうして俯いているんだ。石ころが転がってるわけでもないだろう。」
ペリーヌ 「いえ、その……」
ペリーヌ 「やっぱり、宮藤さんにあんな事を言ってしまって……」
ペリーヌ 「何と言えばいいのか……」
鳴上 「少し、クサイことを言ってもいいか。」
ペリーヌ 「もう、何度も言ってますわ。」
鳴上 「それもそうだ。んじゃあ……」
鳴上 「顔を上げろ。地面に希望は転がってないぞ。」
ペリーヌ 「……それと、何の関係が?」
鳴上 「覗き見ってのはいい趣味じゃないけど……ペリーヌはよくやってるしいいか。」
ペリーヌ 「し、失礼な! 私のはただ」
鳴上 「しっ……」
> そっと医務室の扉を開けた
鳴上 「あれが、ペリーヌの希望だ。多分。」
ペリーヌ 「……?」
宮藤 「……少佐……くっ……」 ポゥ……
リーネ 「どう、芳佳ちゃん……もう、魔法力が……」
宮藤 「……お母さんや、お祖母ちゃんがいてくれたら……」
ペリーヌ 「……ッ!」 バンッ
宮藤 「……ペリーヌ、さん……?」
ペリーヌ 「……ねがい……て」
宮藤 「 ? 」
ペリーヌ 「お願い……少佐を助けて!」
リーネ 「ペリーヌさん……」
ペリーヌ 「お願いよ、もう少しだけでいいの!」
ペリーヌ 「悔しいけど、アナタにしか出来ないの……お願い……」
宮藤 「……分かったよ。」
鳴上 「何だ。ちゃんと、話せてる……」
エイラ 「ふあぁ……ナルカミ〜」
鳴上 「どうした?」
エイラ 「いや、さすがに夜と昼のフル出撃は少しナ……ちと夜間の哨戒、変わってくれないカ?」
鳴上 「……珍しいな。自分からサーニャと離れるなんて……」
エイラ 「……サーニャが、休めって言ったカラ。」
鳴上 「なるほど。分かった、ゆっくり休め。俺も邪魔をしたくなかったしな。」
エイラ 「邪魔?」
鳴上 「少佐たちのことだよ。」
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