過去ログ - 番長「ストライクウィッチーズ?」
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903:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県)[saga]
2012/09/25(火) 22:05:12.86 ID:WBR+1I+M0
シャーリー 「ナルカミー!! 」

鳴上 「どうした。そんな飛行帽を被って。ルッキーニまで。」

ルッキーニ 「にっしっし。どう? 似合うでしょ!」

鳴上 「ああ。ハイカラだな。」

ルッキーニ 「えへへ……ハイカラってなに? シャーリー。」

シャーリー 「お洒落とかそんなのだろ、多分。」

ルッキーニ 「そっか!」

鳴上 「それで、そんな帽子を被る訳は?」

シャーリー 「ふっふっふ、見て驚ちぇっ!……驚け!」

鳴上 「舌……大丈夫か?」

シャーリー 「うん……まあ、見てくれよ!」

> 基地の一角に小型の複葉機が鎮座している

鳴上 「……私物?」

シャーリー 「まあな。高かったんだぞ〜」

宮藤 「わはぁ……凄い! ちゃんとグラマラス・シャーリーってある!」

鳴上 「さすがリベリオン。やることの規模がデカイ。」

ルッキーニ 「アタシもこれに乗ってロマーニャまで行くんだー!」

シャーリー 「現隊復帰っても、時間はあるしな。ゆっくり休んでからにするさ。」

鳴上 「……もう、発つのか?」

シャーリー 「もう少し、点検したらな。」

シャーリー 「……アタシらはいいからさ。宮藤とか、バルクホルンの見送りもしてやれよ。」

鳴上 「でも」

シャーリー 「あー、もう。行けっての。上官命令。見送りに行きなさい。」

鳴上 「わ、分かった。じゃあ、元気でなシャーリー。」

鳴上 「面倒みてくれて助かったよ。またな。」

シャーリー 「ああ。帰れるといいな、ユウ。」


> 二人と別れ、港まで歩いた……

鳴上 「宮藤たちは空母で帰るんだよな。」

宮藤 「はい……それにしても、仲いいんだね。シャーリーさんたちと。」

鳴上 「まあ、面倒かけたし。もう少し話をしときたかったけどな。何か怒らせたかな……」

宮藤 「シャーリーさんも同じだと思うよ。ただ、少し心残りだから話したくなかったとか。」

鳴上 「心残り?」

宮藤 「うん。私も扶桑を出るって決めた時とか。船に乗る前とか。友達と話が出来なかったから。」

宮藤 「ちょっとだけ、決心が揺らぎそうで怖くなること。あるよね?」

鳴上 「……ああ。分かるよ。」

宮藤 「それに、怒ったなら、嫌いなら下の名前で呼びません。」

鳴上 「……確かにユウって呼ぶのはルッキーニだけだったからな。」

> シャーリーとの間にかけがえのない絆を感じる……


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