過去ログ - 番長「ストライクウィッチーズ?」
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932:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県)[saga]
2012/09/28(金) 07:55:04.34 ID:LjMxDTxq0
マロニー 「認められるはずがなかろう! 君らのような者を守るために軍が、我々がいる!」
マロニー 「これは軍人の戦いだ!」
鳴上 「違う! これは人類の戦いだ! さっきアンタは言った。彼女らは犠牲者と。」
鳴上 「そんなバカがあるか!」
鳴上 「ある女の子は祖国の奪還を目指した。」
鳴上 「ある女の子は病院にいる妹のため。」
鳴上 「ある女の子は父親の遺志を継いで……」
鳴上 「誰もが守りたいものがあるから戦うんだ! 誰も安っぽいプロパガンダからの愛国心なんかで戦っていない!!」
鳴上 「自分の手が届くところだけでも、守りたいから空を飛ぶんだ!」
鳴上 「アンタの勝手な同情なんかで、アイツらの空を奪われてたまるか! 」
鳴上 「自分の手でしなければ、心の大事なとこが折れてしまうこともある。」
鳴上 「それは心が死んでしまうのと同じなんだよ!」
マロニー 「好き放題言ってくれる。」
鳴上 「先に好き勝手やったのはアンタだ。おあいこだろう。」
マロニー 「だがしかし、認めることはできんぞ軍曹。」
鳴上 「認めさせてやりますよ……俺はアイツらを守りたいから戦う。」
マロニー 「ほぅ……どうするのかね?」
鳴上 「簡単だよ。ボディチェックが無くて助かった……」 チャキッ
鳴上 「……まさか、足立さんと同じことをするなんて夢にも思わなかったさ。」
マロニー 「撃てるのかね? 君のようなお人好しが。」
鳴上 「膝なり撃てばいいだけだ。」
『ナルカミの安全装置は私たちだぞっと。トゥルーデ!』
鳴上 「この声は!?」
『おおおおりゃあ!!』
バゴン!
兵士 「あがぁっ!」
> 鈍い音と共にドアが兵士を巻き込んでぶち破られた……
マロニー 「お前たちは!」
ハルトマン 「まさかの時の……」
バルクホルン 「ヒスパニア宗教裁判だ!」
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