過去ログ - 番長「ストライクウィッチーズ?」
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973:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県)[saga]
2012/10/01(月) 22:09:58.54 ID:6v+f3x3u0
サーニャ 「……ねえ、芳佳ちゃん。これ……」
宮藤 「どうしたの、このイヤホン。」
サーニャ 「鳴上さんがくれたの。いっぱい歌が入っているんだけど。扶桑語……分からないから。」
エイラ 「ヨシカちゃん………?……うぐぐ。」
宮藤 「うん。ちょっと借りるね。」
宮藤 「……ふんふん。」
サーニャ 「どう?」
宮藤 「えっと……こんな感じかな。」
この何気ない日常流れて 過去から今まで過ごしてきたよ
今日からあす、あしたから未来へ
皆と築いた絆 秘めて歩き出す
リーネ 「何だか、今の私たちと、鳴上さんみたい……」
サーニャ 「続きだ……」
あの暖かい暮らしが終わって 未来へ遠くへ進むと知った
旅立ちは少し寂しいけれど 僕らの互いの絆 今も信じて……
ペリーヌ 「……」
エイラ 「どした、ツンツンメガネ。」
ペリーヌ 「鳴上さんは、私たちと過ごしたことを」
バルクホルン 「忘れるはずがなかろう。」
ハルトマン 「そだよ。こんな歌を入れてるんだから。」
【501基地/ 格納庫】
坂本 「皆、少し待ってくれ……確かこの辺りに……」 ガサゴソ
坂本 「あった。これだ。」
宮藤 「可愛い袋ですけど……それがどうかしたんですか?」
坂本 「開けるぞ……ははっ、はっはっはっはっは!!」
ミーナ 「み、美緒?」
坂本 「鳴上らしい! 憎いことをしてくれるよ、全く!!」
> 袋の中には501の隊員を模したフェルトのぬいぐるみが入っている
バルクホルン 「……なるほど。確かに。」
ルッキーニ 「あの時、これを作ってたんだね……シャーリー?」
シャーリー 「ははっ……ホント、大バカだよ、アイツ。」
宮藤 「でも、どうしてコレとか、音楽を聞くのは残ってるんだろ。」
坂本 「さあな。知らん。ウィッチに、絆の力に不可能は無い、それでいいだろう。」
――
――――
> それから数日後、1944年9月。
> ガリアのネウロイの消滅が確認されブリタニアの脅威が無くなったことで
> 第501統合戦闘航空団「ストライクウィッチーズ」は正式に解散になった……
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