過去ログ - アイドルストーリー
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38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2012/07/28(土) 09:14:39.02 ID:qE3fBjFWo
 3人は女の子の部屋に戻った。部屋のベッドには泣き疲れて眠った女の子と心配そうにベッドを見上げる玩具たちがいた。

伊織「お帰り、何があったのよ」

真「お母さんと何かあったみたい。こっちに来た時は焦ったよ」
以下略



39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2012/07/28(土) 09:15:23.95 ID:qE3fBjFWo
 夜中、美希が動く気配で春香は起きた。美希は窓の傍に立つと外を見たまま動かなくなった。

春香「……美希?」

美希「春香? 美希ね、家に帰らないことにしたの」
以下略



40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2012/07/28(土) 09:16:22.95 ID:qE3fBjFWo
春香「私ね、美希が羨ましいの。元気でキラキラでかわいくて。私はそんなに可愛くもないし、素直に想いも言えない……」

美希「春香、もしかして」

春香「だから! 私は美希に帰ってほしい。たぶん家のみんなもそれを望んでるよ。
以下略



41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2012/07/28(土) 09:17:18.87 ID:qE3fBjFWo
春香「うん、そうだね。一緒に帰ろう」

春香「でも、ここの家も心配だよ。何とかしてあげたい」

美希「そうだよね。それでこそ春香なの!」
以下略



42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2012/07/28(土) 09:17:45.44 ID:qE3fBjFWo
春香「あのね、考えたんだけど。私たちは玩具でしょ? だから想いを伝えることは許されないよね」

春香「それなら、玩具のルールを破れば想いを伝えられるんじゃないかな?」

真「一番近くで見てきた僕達の想いを伝えるのか。だけどそんなことをしたら」
以下略



43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2012/07/28(土) 09:18:13.02 ID:qE3fBjFWo
プロデューサーの家


あずさ「春香ちゃんも美希ちゃんもどこ行っちゃったのかしら〜」

以下略



44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2012/07/28(土) 09:18:42.79 ID:qE3fBjFWo
 春香が入ると様子をうかがっていた彼女たちが駆け寄ってきた。

千早「春香! ホントに春香なのよね?」

あずさ「はるかちゃん、おかえり〜」
以下略



45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2012/07/28(土) 09:20:01.26 ID:qE3fBjFWo
 深夜、女の子の家


「みんな準備はいい?」

以下略



46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2012/07/28(土) 09:21:06.56 ID:qE3fBjFWo
「うーん、あれ? なんか明るいような……」

伊織「プロデューサー! 私たちのライブにようこそ!」

「あれ……、伊織ちゃんが動いてる……?」
以下略



47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2012/07/28(土) 09:21:47.21 ID:qE3fBjFWo
春香「私の友達もみんな連れて来たんだよ!」

美希「精一杯がんばるから、楽しんでほしいの!」

「それじゃいくよ!」
以下略



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