過去ログ - P「拙者はぷろでゅーさでござる」
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7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[sage]
2012/07/29(日) 01:11:50.81 ID:rxNWLLFR0


 その日からはかなり忙しい日々となった。

 これからやること、やらなければならいこと。仕事をやる時の注意点。

 プロデューサーとしての仕事は沢山あり、まさに目がまわる程である。それに加えて、周りを唖然とさせるほどPは電子機器がダメであった。

P「これはなんの箱でござるか?」

 とPCを指さして首を傾きはじめる始末。

 化石人間と言っても過言ではなく、PCによる情報整理、情報共有が基本的な現代社会においてそれらを知らずにプロデューサーの仕事をやろうとしたのだから、さすがの律子も呆れた様子。

 不慣れな事を続けたせいか少し疲れてしまった。生まれてからずっと自然の中で、詩を読んだり、鍛錬などをして暮らしてきたため電子機器なんて触ったこともないのだ。

 いきなりできる筈がないが、やらなければならないことでもある。

P「拙者の世界がいかに狭かったか身に染みてわかるでござる」

 一人ボヤいて席を立つ。あたりはすっかりと暗くなっていてアリドルたちは勿論、律子や小鳥なども居ない。Pだけが1人残り作業を続けていたのだ。いわゆる残業である。

 自分はPCなどの電子機器が全く使えない。その分仕事に支障が出てしまい、他の人に迷惑をかけていることを知っている。だから、少しでも追いつくためにこうして毎日残業しているのだ。



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