過去ログ - P「拙者はぷろでゅーさでござる」
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9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[sage]
2012/07/29(日) 01:13:15.79 ID:rxNWLLFR0
P「……」
先程までの雰囲気を一切無くし、神経を切り詰める。
ゆっくりと手元に刀を引き寄せた。その鞘をしっかりと握り周りをゆっくりと見渡す。
ポーンポーン
何か弾むような音が耳に微かに残る。
そして、突如それは弾いた。
ボッ!
発火音を残響と共に残して何かが駆け抜ける。それを目視するまでもなく刀身を滑らせ、抜き払う。
淡い青い色の光を残してはたしてそれは消えた。Pはそれを確認すると、刀を鞘に収めながらゆっくりと声に出す。
P「出てくるでござるよ」
貴音「お見事です。プロデューサー」
そうして出てきたのは四条貴音であった。
妖艶な笑みを浮かべて彼女は事務所へと入る。彼女が『常識から外れた者』であることは彼女の周りを動く狐火を見れば明らかなことであった。
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