過去ログ - 切嗣「安価で旅に出る」 シャーレイ「Steins;Gate!!!」
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215: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ◆wPpbvtoDhE[saga]
2012/08/05(日) 20:46:09.24 ID:zTd8a4Dx0

―3ヶ月後―

ナタリア「だいぶ体力が戻ってきたんじゃないかい?」

ケリィ「と言っても、子供の体じゃ全盛期には及ばないよ。ナタリアにもね」

ケリィ「これからも訓練を・・お手柔らかに頼む」

ナタリア「まぁ、歳に似つかずよく仕事をこなせてるほうさ」



ナタリア「ところで・・・坊やの目的は、聖杯の獲得と言ったよな?」

ケリィ「使う人間が使えば、聖杯は世界を滅ぼすからね」

ケリィ「出来れば破壊が望ましいけれどその確実な手段がわからない」

ケリィ「今は勝ち残る以外に方法が見つからないよ」


ナタリア「それなんだが・・・前に言ってた、言峰って奴の手に渡るのを防げばいいんだろ?」

ケリィ「うん、龍之介は脱落必定。それ以外で根本的にイカレてるのは言峰だけど考えていい」

ケリィ「だが・・・僕が勝たなければ、必ず言峰が勝利すると予測される」


ナタリア「その言峰はまだ赤ん坊なんだろ?今から殺っておけばそれで終わりじゃないのかい?」


ナタリア「子供を殺すのは気が引けるが・・・アタシだって長生きしたいからね」

ケリィ「僕も同じことを考えたけど・・・その作戦は良くないよ」


ケリィ「未来の情報は大体わかってるから、それを基に戦えば勝機は濃い」

ケリィ「寧ろ、言峰が除外となって起こるイレギュラーのほうが厄介だと思うんだ」

ナタリア「なるほど・・・考えてるじゃないか」


ナタリア「当面、アタシらが動くべきことはないってことか・・」

ケリィ「一番近いのは、19〇〇年〇月のオッドボルザーク討伐を中止」

ケリィ「その時にインドで舞弥を助けることだね」


ナタリア「確か、相棒だったっけ・・・その娘のことが好きなのかい?」

ナタリア「未来の坊やには嫁さんが居たはずだが」

ケリィ「・・・」


ケリィ「>>217




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