過去ログ - 照「清澄にも麻雀部はあるのか・・・」【咲-saki-】
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547:tell you that I love ...(8-3)[saga]
2012/10/11(木) 20:30:40.30 ID:Mah/Mafi0
そこに塞が戻ってきた、小瀬川白望に支えられて
そのあとから、鹿倉胡桃とエイスリンも入ってきた

「ただいまー」
「塞ー、お疲れさまー。っていうかなんでシロ達がいるの?」
「シロ以上にダルそうにしてるから心配になって」

塞も、そして支えている小瀬川もダルそうにしているのはなかなかシュールな構図だった
そしてエイスリンがスケッチボードに描かれたイラストを見せる

救急車と担架?

「病院に行かないといけないくらい動けないのかって心配した」

小瀬川解説員が一瞬で読み取る
エイスリンがコクコクと頷いた

「エイちゃん大げさ大げさ」
「でも動けなかったのは事実っ」
「まあ、そうだけどさ」

美術部の面子が談笑しとるけど、塞が体力をかなり消耗しているのは間違いなかった

塞がここまでして1位を守ったのに、私がのうのうと打って100点でええなんて、そんなの許されるわけないやろ・・・

「ちょうどええから、このマットに横になり」

竜華が、今まで私が横になっていたマットに塞を手招きした

「はは、まさか自分がそこで横になるとは思わなかったよ」
「ほら、誰か膝枕したり」
「はいはーい、私やるよー」

豊音がちょこんとマットの端に座った
塞が横になると、すぐに起き上がった

「豊音の膝じゃ高すぎる・・・」
「えぇー」

じゃあ次はシロだなどと会話が飛び交った
私も、この試合終わったら膝枕してもらお・・・

「じゃあ、行ってくるな」
「頑張ってねー」
「そこそこでいいのよー」

声援を背に、私は教室を出て対局室に向かった


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