過去ログ - 照「清澄にも麻雀部はあるのか・・・」【咲-saki-】
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816:tell you that I love ...(8-6) ◆oeEeLVGR7U[sage]
2012/12/07(金) 00:55:02.43 ID:lKLUF5XA0
「失礼します」

ご丁寧にドアをノックする、突然の来訪者

「福路・・・」

同じクラスの福路美穂子だった
彼女もやはり落ち着かない様子だった

「福路さん、部活の後輩と試合見るって言ってへんかったけ?」
「いえ、見ていたんですが・・・。どうも落ち着かなくて」
「福路も同じか・・・」
「え、同じって?」
「なんだかんだ言っても、自分のクラスがここまで負けていたら落ち着いてはいられないさ」

ようやく合点がいったという表情を見せる福路
そうだろうな、自分では気づけない。それほどに麻痺してしまっていた、自分たちのクラスという感覚

『大星淡、三倍満ツモー! これで一気に1位浮上だーー!』
『抜きつ抜かれつの攻防が激しくなってきたね☆』
『これで前半戦終了。残るは後半戦の1半荘のみ、最後に栄光をつかむのはどのクラスか!!』

ちょうど前半戦が終わったようだ

「福路、清水谷・・・・。行こうか、石戸のところへ」
「せやな。最後くらい、ちゃんとしよか」
「そうですね」

福路も頷く

いまさら行って頑張れというのも、虫のいい話かもしれない
それでも、言わずにはいられない・・・

「そうだ清水谷。愛宕の電話番号は知っているか?」
「知っとるけど」
「まあこちらには来れないだろうが、一応連絡だけはしてみてくれ」
「ああ、わかった。じゃあ怜、ちょっと行ってくるな」

園城寺に手を振って、清水谷も教室を出た


大将戦前半戦終了

天江衣(2−10) 126100
石戸霞(3−2)   26400
大星淡(1−5)  131700
姉帯豊音(3−1) 115800



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