過去ログ - 照「清澄にも麻雀部はあるのか・・・」【咲-saki-】
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869:tell you that I love ...(8-6) ◆oeEeLVGR7U[saga]
2012/12/28(金) 00:42:48.89 ID:jdFiJ7Vh0
-side 霞-

残り1局・・・

「姉帯さん」

もう、ネタはバレているだろう
1人ずつ一色麻雀を仕掛けているのが、私だということくらい

「何かなー?」

複雑な表情を浮かべる姉帯さん

このまま、2局続いたままのバラバラの手牌だったらどうしようという不安と・・・
次は自分の番だろうという、覚悟と・・・

「あえて、あなたを最後にしました」
「・・・タイマン勝負の対戦相手に、かな?」

私はゆっくりとうなづく

「本当のところ、最後の最後になるまでまとまりのなかった私たちのクラスが勝つなんて、今でもどうかと思う部分はあるの」

姉帯さんは口を挟まず、黙って聞いている

「私はひねくれているから、逆に3−1が勝ったらいいのになんて思っていた」

それは変えられない事実
そして、悲しい過去

けれど、今は・・・・

「でも、こんな私でも、背中を押してくれる人はいた」

最後の最後で、ようやくクラスがまとまった
それは私が捨て鉢になってしまったからなのかもしれないけれど
普通に戦って、そこそこの点差に収まっていたら、まとまっていたのか疑わしい


それでも、それでも・・・・


やっぱり、バラバラになりたくてなったわけじゃないから
どうあれ、5人でここまで来たのだから

だから、姉帯さん。もう勝利は譲れない!

「姉帯さん。あなたが勝ちたいのなら、このくらいの障害、越えてみせなさい。あなたと、あなたを信じるクラスのために」

私は姉帯さんを射抜くつもりで視線に力を込める

それを受け止め、姉帯さんは微笑んだ
ぐっと握りこぶしに力を込める

「もちろん、初めからそのつもりだよ!」
「始めましょう。誰が勝つにしても、これがきっと本当にオーラス」

サイコロが回る
裏九面での支配も、この局までが限界、だから・・・


泣いても笑っても・・・・これが最後・・


ただ願わくば、決着の時に笑っているのが3−2であるように
全力で、全力以上で、戦おう



クラス対抗戦
大将戦後半戦南4局2本場

大星淡(1−5)  101100
姉帯豊音(3−1) 111700
天江衣(2−10)  80600
石戸霞(3−2)  106600


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