過去ログ - 照「清澄にも麻雀部はあるのか・・・」【咲-saki-】
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876:tell you that I love ...(8-6) ◆oeEeLVGR7U[saga]
2012/12/30(日) 22:52:50.86 ID:YX7GGuO90
-side えり-

『姉帯豊音、7ソウ打ちで振り込みは回避ー。しかし石戸霞の逆転優勝は時間の問題かー!』
『石戸がツモれなくとも、姉帯の振り込みの方が早いでしょうね・・・』

こんな麻雀は、見たことがない
4人いるのに、戦う資格があるのは、ただ2人だけ・・・

ふと、隣に座っていた小鍛治さんが席を立った

「・・・どうされたんですか?」
「帰るね。決着はついたから」
「は?」

石戸さんがかなり優勢な状況ではあるが、まだすべてが決まったわけではないのに

「石戸さんが勝つってことですか?」

微笑みを浮かべたまま、小鍛治さんは小さく首を振った

「それは言わないでおくよ。でも、終わる前に学校を出ておかないと見つかっちゃうから」

決着がつけば、人の動きは激しくなる
観戦者が学校を出るし、生徒は講堂に集まって表彰式がある
その前に出ておきたいということだろう・・・

「・・・・分かりました。一応、結果はメールしておきます」
「ありがとう」
「おいおい、最後まで見ていきなよー」

出入り口の付近に立ちふさがっていたのは、咏さんだった
なんで、誰にも教えてないのに・・・

同じことを思ったのか、小鍛治さんが私をチラリと見る
私は慌てて首を振る

その視線の意味に気づいたのか、咏さんが扇子をばっと開いた

「えりちゃんの名誉のために言っとくけど、えりちゃんから聞いたわけじゃないぜー」
「・・・加治木さん?」
「違う違う、野依さんに見られてたんだよ」

野依さんか・・・
仮に見つかっても、上手く伝えられない気もするけれど・・・

「いやぁ、野依さん結構鋭いんだよ。でもそれを人に伝えるのが下手だからさぁ・・・探すのが大変だったんだよ?」


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