過去ログ - 照「清澄にも麻雀部はあるのか・・・」【咲-saki-】
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tell you that I love ...(intermissionExtra-6)
◆oeEeLVGR7U
[saga]
2013/01/01(火) 17:47:19.39 ID:rpONg+cq0
-食堂
一「それで、あのドラが集まるってのは、昔からそうだったんですか?」
宥「小さい時はそうでもなかったんだよ。でも、お母さんが『玄ちゃんはドラをもっと大切にしなさい』って言って、それから気づいたら玄ちゃんにドラが集まるようになってたんだ」
一「そうなんですか」
宥「お母さんが亡くなってからは特に、ね。だからあの時、玄ちゃんがドラを切るなんて、私でも驚いたくらいなんだよ」
一「え、亡くなった・・・」
宥「あ、気にしなくていいよ。小さい時のことだし」
一「ごめんなさい。軽々しく聞いていい話じゃなかったみたいで・・・」
宥「いいんだよ。それに、はじめちゃんなら大丈夫だと思うから」
一「・・・あの、本当は、ボクが気になったんじゃなくて。友達の、龍門渕透華って子が調べてこいって言って。だから・・・」
宥「友達思いなんだね。言いふらしたりしなければ、別に構わないよ」
一「ありがとうございます」
宥「強いて言うなら、気になるついでに玄ちゃんと友達になってくれたら嬉しいかな」
一「友達、ですか・・・」
宥「うん。今日はこれからボーリング部で自主練習だから、近くのボウリング場に来てくれれば会えるよ?」
一「そうですね。ちょっと誘ってみます」
-教室
一「という感じで、ドラが集まるらしいよ」
透華「・・・・なんだか、張り合おうとしてたのが馬鹿らしくなってきましたわ」
一「馬鹿らしくって・・・」
透華「貶してるわけではなくってよ。ただ、親の形見みたいなドラを切ってまでチャンピオンに立ち向かったのなら、目立って当然ですわ」
一「うん、そうだね。それで、どうする? 今ならボウリング場に行けば会えるみたいだよ」
透華「そうですわね。これを機に、私が真のアイドルであることをあの松実玄に教えて差し上げますわ」
一「結局そうなるんだね・・・」
-ボウリング場
宥「あ、来てくれたんだね」
一「急に押しかけちゃってごめんなさい」
玄「えっと、龍門渕さんと国広さんですよね、始めまして」
透華「初めまして。今日は突然押しかけてしまって申し訳ございませんわ」
宥「いいんだよ、誘ったのは私だし」
透華「とはいえ、勢いで来てしまったのであまりボウリングのことは存じ上げませわ」
玄「じゃあ、2人ずつに分かれようか」
一「じゃあボクは宥さんとがいいな」
宥「じゃあ、玄ちゃんは龍門渕さんに教えてあげてね」
透華「透華で構いませんわ」
玄「じゃあ透華さん、よろしくね」
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