過去ログ - 咲「私は、普通の文学少女です」 京太郎「大嘘」
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674: ◆4d.p0/LjlDvE
2012/08/09(木) 02:00:20.07 ID:WIABILMK0
……この光景見たら、キャップは怒りそうなんだよなあ――


京太郎「うわ、もうこんなに人が」

久「まあ仕方ないわね。花火っていうのは、いつまで経っても人の心を惹いてやまないものだし」

京太郎「たしかにそうでしょうね――あっ」

>ソンナーヤサーシクシナイデー

京太郎「あ、咲から」

久「――あらあら。嬉しそうね、須賀くん?」ニヤニヤ

京太郎「まあそうですね。それにも増して、部長は楽しそうですけど」

久「……言うようになったわねえ」

京太郎「そりゃまあ多少は」ピッ

京太郎「はい、もしもし」

咲『あ、京ちゃん? 今どの辺?』

京太郎「ああ、河川敷にたくさんシートがひかれてる場所があるんだ。で、運よく空いてるトコ見つけたから
そこに陣取ろうかと」

京太郎「そうだな……橋の近くで待ち合わせってことで」

咲『う、うん、分かった! じゃあね』

京太郎「……あ、それとさ、咲」

咲『ん? なに、京ちゃん?』キョトン

京太郎「――あんま急がなくていいぞ?」

咲『どうして?』

京太郎「いやお前のことだから、普段着なれてない浴衣で走ろうものなら――」

咲『も、もう! 転ばないよ、バカ!』ピッ

京太郎「うわ、切りやがった」

久「いつもと変わらないわねえ」

京太郎「まったく」ハァ


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