過去ログ - 咲「私は、普通の文学少女です」 京太郎「大嘘」
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713: ◆HPzqh93ntjyb
2012/08/10(金) 17:43:57.04 ID:eO0L4Q3Q0
>>703
ほいきた、定番イベント。王道にこそ面白さって表れると思った(小並感)

【雨宿り】
京太郎「うわっ、ひどくなってきたな……」バシャバシャ

咲「京ちゃん――もう、寒いよぉ」バシャバシャ

京太郎「とりあえず、あそこの軒下にでも隠れるか」

咲「う、うん」

京太郎(学校出る時までは曇ってただけだったのに)

京太郎(せめて家に着いてからふってほしいもんだよなあ……)

咲「……ううっ、寒い」ブルッ



咲「どれくらいで止むのかなぁ……」

京太郎「わかんねえけど、とりあえずここで――って」チラッ

咲「ん? どうしたの?」キョトン

京太郎「……敢えてはっきり言わせてもらおうか」

京太郎「咲……透けてる」シテキ

咲「え、なにが……あっ!?」バッ

咲「きょ、京ちゃんのエッチ! バカ!」カァァァ

京太郎「うっせえ、もう今更だろ」

咲「ひ、開き直らないでよ――」カァァァ

京太郎「あらかじめこう言っとかないと、お前はそれを直そうとしねえだろうし」

京太郎「まだこの時間、通行人だって多い。お前、その恰好をそのまま見せつけてていいと思ってんのか?」

咲「で、でも、そんなこと言われても――」モジモジ

京太郎「というわけでだ、ほれ」バッ

咲「な、なにやってんの京ちゃん?」

京太郎「とりあえず、この学ランで凌いでもらおう」

咲「……え?」キョトン

京太郎「正直、俺もそのままでいてもらうのは色々と困るからな」

咲「で、でも……」

京太郎「早くしろ」

咲「……わ、わかった」オズオズ


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